NCT、Red Velvetらも担当、SMエンタの元プロデューサーが新ガールズグループをプロデュース! 2022年上半期にデビューか?

NCT 127、新ガールズグループのメンバーだと思われる練習生たち(右) NEWS
NCT 127、新ガールズグループのメンバーだと思われる練習生たち(右)

NCTRed Velvet、SHINee、EXOなど、これまで多くのSMエンターテインメント所属アーティストの楽曲の制作に携わってきたプロデューサー MZMCがプロデュースを務める新ガールズグループがデビューするようだ。

MZMCとは?

MZMCは、アメリカ出身の音楽プロデューサー ポール・トンプソンによるプロデュースチーム。JYPエンターテインメントでの経験を経て、SMエンターテインメントでのキャリアをスタート。これまで、SHINeeの「1 of 1」や「Prism」、テミンの「Drip Drop」、ジョンヒョンの「Only One You Need」など、50曲以上をプロデュースした。

【動画】SHINee 샤이니 ‘1 of 1’ MV

他にもEXOの「They Never Know」、「Ooh La La La」、「Ko Ko Bop」、「Tempo」、レイの「Don’t Let Me Go」の制作にも参加。さらにNCT 127の「Cherry Bomb」NCT DREAMの「We Go Up」、「Candle Light」、「Best Friend」、WayV(威神V)の「Electric Hearts」のプロデューサーも手掛けた。

【動画】NCT 127 엔시티 127 ‘Cherry Bomb’ MV

他にも少女時代の「One Last Time」、テヨン(少女時代)の「Fine」、「One Day」、ティファニー(少女時代)の「I Just Wanna Dance」、Red Velvetの「Rookie」、「RBB(Really Bad Boy)」、BoAの「Encounter」、「Good Love」も担当するなど、数々のヒット曲を生み出してきた。

▼MZMCがこれまで手掛けてきた作品

 

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SMエンタを離れてからも大活躍

しかし、2020年3月にSMエンタとMZMC(盗作疑惑で解雇)の間に、著作権問題が発生。これらの楽曲をコンサートやミュージックビデオ、デジタル音源でリリースすることは問題ないが、二次制作(映像商品、VODは使用できなくなってしまうのではないか、と心配されていた。

そんな中、MZMCはSMエンタを離れてからも、様々なK-POPアーティストの楽曲に参加。Wanna One出身のカン・ダニエルやCIX、THE BOYZの楽曲を手がけ、最近ではGFRIENDのユジュのソロ曲にも参加していると報じられた。

【動画】강다니엘(KANGDANIEL) – Antidote M/V

新ガールズグループを発表へ

そんなMZMCは、2021年1月にガールズグループをデビューさせることを予告。インスタグラムを通じて、オーディションの開催を発表した。

現在、MZMCのキャスティング用のインスタグラムのアカウントには、ガールスグループに所属すると思われる7人の写真が掲載されている。メンバーの顔はハートのスタンプで隠されるなど、まだナゾの部分も多いが、新グループの誕生を期待するファンも多いようだ。彼女たちは2022年上半期にデビューするのではないかと言われている。

▼MZMC castingの投稿

 

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実は、2020年11月にデビューしたSTAYCも、TWICEの「TT」などで知られる Black Eyed Pilseung(ブラック・アイド・ピルスン)が作曲とプロデュースを担当。全員がセンター級のビジュアルと実力の持ち主として注目を浴び、スーパールーキーとして人気を急上昇させている。

これまで大手芸能事務所でプロデューサーとして活躍していた作曲家たちが、独自にアイドルのプロデュースを始めるというK-POPの新時代。音楽性、実力ともに高い新人グループが次々と誕生していることから、MZMCが世に送り出す新ガールズグループにも高い期待が寄せられている。

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