韓国の音楽専門チャンネル Mnetで放送されている人気オーディション番組「PRODUCE X 101」に出演中のユン・ソビン(JYPエンターテインメントの練習生)が、過去の素行が問題となっているのを受け、番組を降板することが発表された。
事の発端は、ネット上にとある人物が「ユン・ソビン練習生は、校内暴力の加害者だった」と暴露したことがきっかけ。この人物はさらに、ソビンの改名前の名前はユン・ビョンフィであることや、制服姿でタバコを吸う写真、飲酒する写真などを投稿した。
この騒動を受け、ソビンの所属事務所であるJYPエンターテインメントやMnet側は事実関係の調査に乗り出すことを発表。番組は不穏な空気に包まれることとなった。
そんな中、JYPエンターテインメントは新たな声明を発表。ソビンとの契約を解除、ひいては番組を降板することを明らかにした。
「ユン・ソビンは会社のポリシーと基準を満たしていないという結論に達したため、練習生契約を取り消すことを発表します。またサバイバル番組からも降板します」
ソビンは5月3日に初放送された「PRODUCE X 101」に、JYPエンターテインメントの練習生として参加。初回ランキングでは12位と、デビューも狙える好位置にランクインしていた。
【動画】ユン・ソビン「X1-MA」パフォーマンス映像
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