SEVENTEEN ウジ、実は構ってちゃん?! 「メンバーが構ってくれなくて」と話したそのワケと実態は・・・?

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「自主制作アイドル」という異名を持つSEVENTEEN。楽曲の制作から、ダンスの振り付け、コンサートでの演出や、バラエティコンテンツ「GOING SEVENTEEN」の企画アイディアの提案に至るまで、さまざまなコンテンツをメンバーたちが中心に制作している。

そんな自主制作の中心にいるメンバーといえば、楽曲の制作も担っているウジだ。見た目のかわいさとは反して、かなり男らしい性格で、ドライな性格として知られている。

しかしそんな彼が、「メンバーが構ってくれなくて退屈で作った曲」があるそうだ。それはなんと、ファンにも大人気の曲である「RUN TO YOU」だと言われている。

この曲は2018年2月に発表されたSEVENTEENのスペシャルアルバム「DIRECTOR’S CUT」に収録された曲だ。

普段、メンバーに甘えたり、スキンシップを取ったりすることが苦手な彼が「メンバーが構ってくれなくて退屈で作った」という発言を知ったファンは

「まさかあのウジが?!」
「メンバーに構ってもらえなくて曲を作るのか?!」
「なんだかんだメンバーが大好きな構ってちゃんじゃん」

と、驚きを隠せない様子だ。

しかし実際は、メンバーが構ってくれなくてではなく、ただ「なんか退屈だったから」と発言していたようだ。

これは、SEVENTEENが「DIRECTOR’S CUT」発売を記念して行なったイベントで、「RUN TO YOU」のビハインドストーリーを語っていた際に語られたものだ。

ホシが「RUN TO YOU」ができたのが、2017年5月に発売されたSEVENTEENのミニアルバム「Al1」の前だった、とウジに確認すると「(「Al1」の)アルバムを作ってから作った曲です」と訂正し、「なんか退屈で」と付け加えたのだ。

この発言が、ファンの間で語り継がれていくうちに、尾ひれが付いてしまったのだろう。しかし、ウジはほかの所で、メンバーを思って作った曲について話している

SEVENTEENが年に1度のペースで行なっている旅行企画「TTT」。2019年に行った際に、メンバー同士でSEVENTEENのこれからについて話していた。するとスングァン「僕たち(SEVENTEEN)の意思とは関係なく、(自分たちが)離れていってしまうような変な気がして、不安になる」と心境を明かした。

SEVENTEEN 2019 「TTT」(記事の内容は22:10〜)

するとウジが「そういう時は『Smile Flower』を聴きなさい。そういう時のために作った曲だから」と助言。メンバーたちを思って作った曲だと明かしたのだ。

バラエティ番組などで見せる「クールでドライなウジ」というイメージとは裏腹に、メンバーのことを心から思っているからこそ、今回話題となった「メンバーが構ってくれなくて退屈で作った」という誤解が生まれてしまったのだろう。だが、ウジの心の温かさをファンがちゃんと知っていることが分かるエピソードだった。

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