世界中で新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、世界保健機関（以下、WHO）のテドロス事務局長がボーイズグループBTS（防弾少年団）にある”お願い”をして話題になっている。
13日、テドロス事務局長は、自身とWHOの公式Twitterに「手洗いチャレンジ（ The safe hands challenge）」という動画をアップ。ウィルスの感染を防ぐための正しい手洗いを実践している動画だ。彼は毎日3名以上の著名人を指名し、この「手洗いチャレンジ」への参加を要請。これに指名されて参加した著名人は、正しい手洗いを実践している動画をアップし、さらに3名以上の新たな参加者を指名して「手洗いチャレンジ」の輪を広げていく。
彼は14日、Twitter上でこの「手洗いチャレンジ」にBTSを直接指名した。BTSはまだこの要請に応えていないが、国内外で圧倒的な人気を誇るBTSが参加した場合、さらに大きな話題になるだろう。
Today I nominate:@JulieGichuru@katyperry@BTS_twt @RGrosjean
to take the #SafeHands challenge by sharing their video & calling on at least another 3 people to join us! Together, we can beat #COVID19!— Tedros Adhanom Ghebreyesus (@DrTedros) March 14, 2020
テドロス事務局長は他に、アーノルド・シュワルツェネッガーやケイティ・ペリー、ビル・ゲイツなど世界的な著名人を指名している。
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