【徹底レポート】INIはユーモアまでトップクラス! 息の合ったトークで会場を爆笑の渦に… 誕生日を迎えた木村と佐野のバースデーイベントも開催「5TH SINGLE『TAG ME』PREMIUM EVENT」

INI / ©LAPONE Entertainment EVENTS
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グローバルボーイズグループ INI(池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が、5TH SINGLE『TAG ME』のリリースを記念し、プレミアムイベントを開催した。

INI|’HANA_花’ Official MV

10月11日、待望の5TH SINGLE『TAG ME』をリリースしたINI。10日、都内にて、そんなニューシングルのリリースを記念したプレミアムイベント『INI 5TH SINGLE「TAG ME」PREMIUM EVENT』が開催された。今回のイベントには、CD購入者の中から抽選で選ばれたMINI(INIのファン名)500名が招待されており、雨が降る中でも、会場を熱気であふれさせた。

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白熱のゲームタイム

予期せぬ機材トラブルに見舞われながらも、いよいよスタートしたイベント。颯爽と登場したメンバーたちは、そんなハプニングを「遅れてすみませんでしたー!」と謝罪しながら、そのオーラでさっそくファンを圧倒。カジュアルでありながら個性にあふれたメンバーたちのファッションに、会場からは感嘆の声が上がった。

集まったファンや生配信で視聴しているファンに向け、元気にあいさつしたINI。この日が誕生日である木村は、「26歳になりましたー!!!」とさっそく報告。同じく10日が誕生日である佐野も、「23歳になりましたー!!!」とエネルギッシュにアナウンスし、会場を沸かせた。そんなバースデーボーイ・佐野は、このイベントのわずか2時間前、トイレで壁に頭をぶつけ、「いやあ!!!」と奇声を上げたそう。誕生日当日に、さっそく痛いアクシデントに見舞われたそうだ。

MCを務めるおいでやす小田による進行のもと、5TH SINGLE『TAG ME』にまつわるゲームに挑戦することになったINI。まず行われたのは、トークテーマに沿って2人で会話をし、その中でNGワードを言ったメンバーが負けとなる「NGワードゲーム」だ。まず対戦することになったのは西後藤で、西のNGワードは「ステップ」、後藤のNGワードは「bloom」。トークテーマである「『’HANA_花』の振り付けポイント」について語る2人だったが、警戒心MAXの後藤は、意気込みを聞かれたときから「おいら、がんばるよ!」と話し、「(NGワードが)『俺』とかじゃないですよね…?」とさっそくNGワードに怯えている様子。いざ対決が始まると、守りに入りすぎた2人はどちらもNGワードを言わず、それどころか会話も進まないという事態に。結果は引き分けとなり、後藤は「(話が)何も入ってこんかったww」とNGワードに気を取られすぎてしまったことを明かした。

次に勝負したのは、グループのムードメーカーである松田佐野。2人の名前が呼ばれるやいなや、メンバーからは「うるさそーな2人やな」とコメントが。意気込みを聞かれた松田は、「誕生日だけどいいスタートを切らせてあげられなくてごめん!」と佐野を煽り、メンバーを沸かせた。松田のNGワードは「箱」、佐野のNGワードは「プール」で、トークテーマは「『’HANA_花』のMVの注目ポイント」だ。始まった勝負では、守りに入った佐野が「あのシーンのアレやな~」を繰り返す事態に。結果は西vs後藤と同じく引き分けとなってしまい、2人は30秒ずつ勝負を延長することになった。しかしそれでも勝負がつかず、松田の「自分のやつ(NGワード)を当てれたら勝ちにしよう!」というナイスアイデアによって、2人は自分のNGワードを予想。松田も佐野も「花吹雪」「ジャンプ」と見当違いな回答を放ち、会場の爆笑を誘った。最後は松田が勝利を勝ち取ったものの、ルールが大幅に変更された末の結果に佐野も「わけわからん!」とツッコミを入れ、漫才のような2人のやりとりに、会場は大いに盛り上がった。

最後に行われたのは、田島藤牧の対決。田島のNGワードは「テンポ」で、藤牧のNGワードは「メロディ」。トークテーマは「収録曲の中でお気に入りの曲」だ。メンバーも「たぶん出てきそう」と予想するほど、無意識に口から飛び出してしまいそうなNGワードだったが、こちらの勝負も結果は引き分けに。しかし田島は、自身のNGワードを「リズム」「テンション」とかなり的確に予想しており、その推察力にメンバーは感動の声を上げた。

またこの「NGワードゲーム」では、メンバーの戦いを見守っている佐野、池﨑、木村、許らが積極的にマイクを持ち、すかさずコメントを入れている姿が印象的だった。松田はルール説明の際にも、会場のMINIを指さしたりハートを作ったりとファンサービスに徹しており、ファンへの愛を惜しみなく表現する姿がとても魅力的だった。

続いて行われたのは、MINIを花言葉によってほめる「HANA言葉でほめろ選手権」だ。1人ずつ札を引き、そこに書いてある花の花言葉によってMINIに愛あふれるメッセージを伝えるというこのゲーム。練習タイムでは、「すいせん」を選んだ佐野がおいでやす小田を「僕たちを引っ張っていってくれるすばらしいMCの姿、あふれんばかりの満ちた自信、前半戦でたくさん笑いをとって満足しているその顔。もっと謙虚な小田さんが見たいなぁ!!」とほめ(?)、花言葉が「うぬぼれ」であることを告白。完ぺきなオチで会場を笑わせた。

本番では、髙塚、許、尾崎、池﨑、木村の5人がゲームに挑戦することに。「菊」を選んだ髙塚は「親愛なるMINIへ。どうして君はそんなにキレイなんだ。まるで美しい菊を見ているようだ。そして君を見ていると、まるで中世の世界に巻き込まれたような感覚になるんだ。僕のそばでずっと僕を支え続けてほしい。大好き… ありがとう…」とMINIにメッセージを送り、最後にその花言葉が「高貴、高尚、高潔」であることを公開。とつぜん審査員化した池﨑は、髙塚のメッセージを「キュンキュンしたし、100点くらいあげたいですね」と評価した。

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「ひまわり」を選んだは、「いつもいつもあなたは僕たちの太陽。僕たちが生きるエネルギーになってます。君の温かさ、僕たちがいつも感じてます。これからもお互い笑顔で未来を一緒に作りましょう。ありがとう、大好き」とメッセージ。しかし花言葉がまさかの「あこがれ」であることがわかると、おいでやす小田はすかさず「言うてないやん!」とつっこみ。予想だにしなかった展開に、会場には爆笑が巻き起こった。

大歓声の中登場した尾崎は、「クチナシ」の花言葉を使うことに。「MINI、あのさ、いつもMINIには感謝してて、俺めっちゃ幸せ。ほんまにさ、大変なこととかあってもMINIのことを思ったらすごいがんばれるし、応援してもらえることが当たり前じゃないなっていつも思う。本当に喜びを運ぶ花やって、思うな。MINIのみんな、俺はMINIが思ってる好きより、100倍好きだよ」と話した尾崎は、花言葉が「とても幸せ、喜びを運ぶ」であると明かし、田島に「(花言葉を)そのまま使ってるなって…」と鋭くつっこまれてしまった。

「すすき」を選択した池﨑は、「活力が、湧きます」という前代未聞の入りで会場を騒然とさせ、おいでやす小田から「待って待って! ちょっと待って!」と止められる事態に。仕切り直した後も、池﨑は「君のおかげで活力が湧きます。君がこっちを見てくれるだけで、心が通じる。そして活力も湧くし、活力すなわち元気。みたいなところがあるので、とにかくMINIのおかげで活力が湧き、すべてと心が通じあい、活力すなわち元気も湧くというわけです! ありがとう!」と、とにかく「活力」を連発。予想通り花言葉が「活力」であることを明かし、さすがのユーモアで会場を爆笑させた。

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最後に挑戦した木村は、「ブーゲンビリア」の花言葉を使うことに。木村は「MINI、5TH SINGLE『TAG ME』、予約してくれた? 中にはね、メンバー11人だれかのトレカとかシールが入ってるんだけど知ってる? そこでね、もしね、推しがね、出なくて、俺が出たとしても、俺はずっとあなただけを見てるよ」とかなり現実的なアイドルの本音を打ち明け、深々とおじぎ。予想外のメッセージで会場を動揺させた。そんな木村の花言葉は「あなたしか見えない」。リーダーらしく宣伝を兼ねながら、推しを引きたいファンの立場にも寄り添った秀逸なコメントでゲームを締めくくった。

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幸せいっぱいのバースデーサプライズ

今回のイベントでは、当日に誕生日を迎えた木村佐野のため、サプライズでバースデーイベントも行われた。会場にバースデーソングが響きわたると、『TAG ME』をイメージしたオリジナルケーキが登場。木村は「本日であっという間に26歳になってしまったんですけど、オーディションに出始めたのが23歳で、3年くらい経って、MINIのみなさんとこうやって時を刻めているのがすごくうれしく思います。26歳もみなさんにいっぱい届けられるようにがんばりますので、26歳の木村柾哉もよろしくお願いします!」とコメントした。

佐野は「まさかこんなキレイで光ってるものをもらえてすごいうれしくて…」と、ケーキとキッチンワゴンを勘違いするボケをかましながら、「僕オーディション受けたときは20歳だったんで、ちょうど柾哉くんと西くんがオーディション受けた歳に自分がなったんだと思うとすごい時間が早いなと思います」と感慨深げに伝えた。さらに佐野は、甘いものが好きな木村と藤牧と共に「甘トーリオ」を結成しているにもかかわらず、自分が甘党として認めてもらえていないことが不満だと告白。そんな佐野に、藤牧は「(ケーキを)全部食え! 全部食ったら認めてやる」と言い放ち、木村も「食えよ」とぴしゃり。佐野の甘党ぶりを試すような一面を垣間見せた。

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最後にメンバーたちは、会場や配信でイベントに参加しているMINIに向け、1人ずつコメントした。

田島:5TH SINGLE『TAG ME』、みんなでがんばって、時間かけて大切に作ってきたので、みなさん楽しんで曲聴いたりとかMV見たりとか、楽しんでくれたらいいなと思います。

許:こうやって発売するたびに、みなさんに支えられてるなって実感してます。今回は、少し新しいテイストの作品になってますけど、今回の作品がみなさんの心に寄り添う作品になれたらいいなと思います。

藤牧:今回のシングルもみんなでたくさん準備してきたシングルで、すごく思いがこもったシングルになってるので、たくさん聴いてください。

後藤:(裏のスタッフの声が聞こえてしまい)俺が黙ったから聞こえちゃった! ごめんなさい!(笑) 「HANA_花」も「TAG」も「10 THINGS」も「YOU IN」もすごく大好きで、めちゃくちゃいい作品になってるので、みなさんも楽しんでください。

髙塚:5枚目のシングルということで区切りもいいと思いますし、INIのひとつのターニングポイントかなと思うので、みなさんとお会いできたことに感謝します! これからも僕たちと一緒にたくさんの景色を見ていけたらと思います。

尾崎:今回の楽曲も挑戦的な曲になっていて、僕たちも試行錯誤しながら悩みながら作った作品でもありますし、こうやって挑戦していく姿を見て、どんな楽曲でも僕たちがみなさんを支えていくので、これからも応援していただけたらなと思います。

西:また新たな僕たちの一面を見せられるんじゃないかなと思っていて、とてもこの期間楽しみにしています。あともうすぐツアーも始まります。それもめちゃくちゃ楽しみで、年末にかけて楽しみなことがいっぱいあるので、みなさんと一緒に2023年最後まで楽しめたらなと思います。

松田:最近寒くなってきましたね。冬のとげとげしい視線と言葉たちはあんまり気にしないで、本当の自分の姿を咲かせていきましょう! (『HANA_花』の)僕のパートです(笑)

木村:「HANA_花」の曲に込められた意味のように、1人ひとりが自分の花を咲かせられるように、この『TAG ME』のシングルを通して、この活動期間を通して、僕は自分自身の花もMINIのみなさん1人ひとりの花も、少しでも咲かせられるようにがんばっていきたいと思いますので、『TAG ME』たくさん愛してください。

池﨑:これから喜んでいただけるような面白いコンテンツがいっぱい上がってくるので、ツアーもあるし、僕たちも見せたいものがいっぱいあるので、ぜひ期待して待っててください。

佐野:メンバー全員とみなさんとスタートが切れるのがすごくうれしいですし、今日という日を配信を見てくださってるみなさまと、ここに来てくださったみなさまで過ごせたことがめちゃくちゃうれしいので、これからもたくさん楽しい思い出作っていきましょう。

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