BTS(防弾少年団)RMは中学時代からトンデモない天才だった! 彼の才能を発見した人物が当時の衝撃を語る「一目ぼれだったよ」

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BTS(防弾少年団)リーダー・RMは、中学時代から高いラップスキルを持っていた」と、RMを現在の事務所・BigHitエンターテインメントへ紹介した韓国の歌手・スリーピーが語った。

29日に韓国で放送された「英才発掘団」のコーナー「天才発見研究所」では、BTS(防弾少年団)のリーダー・RMのこれまでのストーリーが特集された。

RMといえば、高校の模試で全国上位1.3%にランクイン、中学生の時に受けたTOEICは独学にもかかわらず990点中850点を記録。IQは148と、非常に優れた頭脳の持ち主として知られている。「元々は詩人になりたかった」と発言したこともあり、過去には韓国で話題のSNS詩人であるハ・サンウクと詩を交わしたこともあるという。

そんなRMは、韓国のヒップホップユニット・EPIK HIGHの「Fly」を聞き、ラッパーになる夢を育てた。アンダーグラウンドで活動していたRMを発掘したスリーピーは、RMについて「幼いながらにすごく上手な子がいた。一目ぼれした。大人よりうまくて、僕も刺激を受けた。運よく電話番号を聞けたので、事務所(BigHitエンターテインメント)に紹介した」と語った。

そしてスリーピーは番組内で、RMが16歳の時に書いた「灰色の都市」の歌詞を公開。「中学生が書ける歌詞ではない」と称賛し、当時からラップのスキルだけでなく、歌詞を書く力も素晴らしかったと伝えた。

また、スリーピーとBigHitエンターテインメントのパン・シヒョク代表は、RMについて「自分についての悩みが多い人間だ」と表現。RM自身も、これまで語った言葉の中で「自分は1日に数百回、数千回考えます。自分のアーティストとしての能力をどうやって証明できるか」と述べている。

専門家は、そんなRMに対して「自己理解、自己省察能力が非常に高い人です。前頭葉の中でも監視機能が優れている。哲学者や宗教家、アーティストになることが多いタイプです」と分析した。

ファンの間では、そんな頭の良さとは裏腹な不器用さがしばしば話題になるRM。メンバーも「彼が本当に天才なのかときどき疑ってしまう」と語るほど不注意なところがあり、携帯電話をなくしたり、すぐに物を壊してしまう姿がよく見られる。

しかし、彼がインタビュー中にふと口にする思いや、コンサートで大勢のファンに向けて語る言葉は、いつも人々の胸を打つ。「デビューの時から話しているのは、ファンとはただ人と人として向き合いたいということです」と語るRMだからこそ紡げる言葉があり、それがBTS(防弾少年団)の持つ大きな魅力の一つとなっているといえる。

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