BTS(防弾少年団)が世界進出できたのはリーダーRMのおかげ! 「彼は翻訳家ではなく、グループの代弁者」

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BTS(防弾少年団) ※RMは右から3番目

現在、世界中で一大ムーブメントを巻き起こしているK-POPグループ BTS(防弾少年団)。連日のように彼らのニュースが飛びかう中、中国のファンが投稿した文章が現在ARMY(ファンの名称)たちの間で話題となっている。

才能におごることなく、地道に努力を続け、K-POPアーティストとして大成功、そして今や国際的スターの仲間入りをはたしたBTS。彼らが世界的に有名になったのにはたくさんの要因があるが、中国のとあるARMYは、BTSの成功の秘訣は「RM(キム・ナムジュン)の言語力」にあると語っている。

この女性は、「RMがもし英語を話せなかったとしても欧米で成功できただろう」というコメントを見て、自分の意見をWeiboに投稿することに決めたのだとか。同人物は、RMが英語力を磨くために今までどれほど努力をしてきたか、そして海外のインタビューでグループをいかに引っ張ってきたかを熱弁。「RMは“翻訳家”ではなく、彼らの“代弁者”」なのだと主張している。

音楽授賞式など国際的な舞台で英語を話す機会が増えているBTSだが、英語でインタビューを受ける際は、英語が堪能なRMが主に受け答えを担当している。そのためRMは帰国子女か留学経験があるのではと思われがちだが、なんと彼は英語を独学でマスターし、ネイティブ並みに使いこなしているのだ。

BTSの所属事務所であるBig Hitエンターテインメントは、彼らに通訳をつけることもできるが、この女性ファンは通訳をつけることはメンバーと外国人オーディエンスの架け橋を邪魔することになり、BTSの魅力のひとつである「親しみやすさ」を損ねてしまうとも話している。

また、彼女はRMのコミュニケーション力における強みは英語を流ちょうに話すことではなく、詩的に自分を表現できるため、みんながほんの数語でグループのメッセージを理解できることだと指摘。つまりは、RMの言葉選びのセンスが秀逸なため、長々語らなくていいのだという。

「英語の語彙を知っているだけでは、何の意味もありません。大事なのは、話し方とコミュニケーションの取り方を知っている、ということです」

BTSメンバーの意見や、伝えたいメッセージを深く理解し、それを的確に伝えてきたRM。彼のリーダーシップとコミュニケーション能力は、グループにとってなくてはならないものであり、今のBTSがあるのは、これまで彼らの代弁者という重要な役割を担ってきたRMのおかげとも言えるだろう。

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