JO1、どのメンバーも超実力派&魅力がありすぎる! 世界が注目する「KCON:TACT HI 5」にて圧巻のパフォーマンス披露・・ エネルギッシュなステージの様子をメンバー別に徹底レポート

JO1(金城碧海は体調不良により不参加) NEWS
JO1(金城碧海は体調不良により不参加)

JO1が華やかなパフォーマンスでを魅了した。

9月25日、JO1は「KCON:TACT HI 5」に参加。体調不良により不参加となった金城碧海を除く10人のメンバーがステージに立った。今回のステージは8月23日に収録された「KCON World Premiere The Triangle」の1部公演だ。楽曲は「REAL」「ICARUS」「STAY」「Dreaming Night」の4曲を披露した。

今回のステージで、まず目を奪われたのはメンバーたちの表情だ。このステージは彼らがデビュー後初めて参加したオフライン公演。彼らが直接ファンの顔を見るのはデビュー前のファンミーティング以来だ。

最初の楽曲「REAL」では、ファンを見ながらパフォーマンスすることの幸せを噛みしめているかのように、笑みをこぼしながら踊る彼らの姿が印象的だった。これまでのオンラインコンサートでもクオリティの高い最高のパフォーマンスを見せてくれた彼らだが、今回は過去の姿とは一味違い、目の前にいる観客を見ながらライブ感を楽しんでいるように見えた

豆原一成

JO1 豆原一成

JO1 豆原一成

豆原一成の迫力あふれるダンスパフォーマンスはいつ見ても美しい。かわいらしい顔立ちの彼が瞳の色を変えながら一心不乱に踊るその姿から覇気ともいえる莫大なエネルギーを感じる。今回JO1がパフォーマンスした楽曲は激しい曲調ではないが、「REAL」や「ICARUS」では洗練された美しさの中にある“芯の強さ”を豆原がドラマチックに表現していたと思う。

川西拓実

JO1 川西拓実

JO1 川西拓実

「REAL」そして「ICARUS」のどちらでも歌いだしを担っている川西拓実。彼はこの2曲以外にも、これまで多数の楽曲でスタートを切ってきたメンバーだ。表情豊かな彼だからこそ可能な巧みな表情演技は、見ている人を一気にパフォーマンスに引き込む。きっと彼は曲のコンセプトに対する理解力と思いが並外れているのだろう。そして、その思いを的確に、美しく昇華させるスキルは彼の強い武器だ。

佐藤景瑚

JO1 佐藤景瑚

JO1 佐藤景瑚

川西の表現力もさることながら、佐藤景瑚の“曲とうまく混ざり合う力”もJO1のパフォーマンスに大きく貢献している部分だと感じる。彼の場合は彼自身がもっている繊細で洗練されたイメージと、曲のイメージをミックスするのがとても上手い。とくに「REAL」や「ICARUS」などの楽曲では、彼の儚げなオーラがパフォーマンスをより上品に仕上げている

川尻蓮

JO1 川尻蓮

JO1 川尻蓮

「ICARUS」で川尻蓮がセンターで踊るとき、まるで彼が他のメンバーたちを操っているかのような貫禄とリーダー性を感じた。この楽曲の儚さと力強さにピッタリな、しなやかなダンススタイルはひときわ目を引いた。彼のカリスマがありながらも繊細でやわらかい雰囲気はステージを一層華やかに彩っている。

大平祥生

JO1 大平祥生

JO1 大平祥生

大平祥生は2021年に入ってから、飛躍的に成長をしたメンバーだと感じる。彼は新たな曲が出るたびに新たな顔を見せてくれる。「ICARUS」ではいつもよりもワイルドな低音ラップで曲のアクセントとなった。繊細で儚げなビジュアルとギャップのあるパフォーマンスは見る者の心を一瞬でつかんだことだろう。

鶴房汐恩

JO1 鶴房汐恩

JO1 鶴房汐恩

鶴房汐恩の“鶴房らしさ”もまた、曲の色に変化を与える要素の1つだろう。少しかすれた低い声は曲にどっしりとした重みを与える。軽やかに舞っていたメロディーに、より深みを生み出す、そんな効果を生み出しているのではないだろうか。

河野純喜

JO1 河野純喜

JO1 河野純喜

そしてやはり、河野純喜のボーカル力にはうなってしまう。安定した歌声はJO1の曲を支える大きな柱といえるだろう。「ICARUS」終盤のアドリブをひとつひとつ丁寧に、そしてパワフルに歌い上げるその姿からは、彼の歌に対するプライドと愛を感じた。

與那城奨

JO1 與那城奨

JO1 與那城奨

もう一人のメインボーカル、與那城奨もまた驚くほど安定したボーカルを聞かせてくれた。観客を包み込むような温かい声の持ち主である彼は、デビュー後ぐんと表現力がアップした。とくにダンス曲ではよりパワフルで迫力のある歌い方になっている。「ICARUS」はダンス曲でありながらも繊細さがある曲。今回のステージで彼はこの曲の凛とした強さを見事に表現した歌声を聞かせてくれた。

木全翔也

JO1 木全翔也

JO1 木全翔也

木全翔也のステージを楽しむ力は彼の大きな武器であると思う。過去のステージでも、積極的にアドリブで声を入れるなど、パフォーマンスを盛り上げることに一役買っていた彼。久々にファンを目の前にして踊った今回のステージでは、彼のテンションがいつも以上に上がっていたように感じた。パフォーマンスで魅せるだけでなく、楽しむスキルを持っている彼だからこそ、ファンの声援に対するよろこびを人一倍感じているのかもしれない。

白岩瑠姫

JO1 白岩瑠姫

JO1 白岩瑠姫

「STAY」や「Dreaming Night」のパフォーマンス中、まぶしい笑顔で観客を見つめていた白岩瑠姫。彼はファンへのサービス精神が強いメンバーとして知られている。楽しくてうれしくてしかたがないというよろこびいっぱいの表情は、見ている観客までをも笑顔にしたことだろう。

ハイレベルなパフォーマンスを通して、観客と共にエネルギッシュなステージを披露したJO1。回を重ねるごとにより華やかに美しくJO1色に染まっていくステージは見ている者を飽きさせない。これからの彼らのさらなる成長と活躍に期待が高まる。

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