TWICEやNiziUを発掘した、JYPエンターテインメント（以下JYP）の創業者 J.Y. Park（パク・ジニョン）と、世界的大ヒット曲「江南スタイル」の主人公でP NATION代表のPSY（サイ）がタッグを組んだ韓国の大型オーディション番組『LOUD（ラウド）』。その６話が、7月31日にdTVにて配信され、日本人参加者のケイジュがJ.Y.Parkから「オーディションの時のRAINを思い出した」と大絶賛を受けた。
『LOUD』は、次世代ボーイズグループ発掘オーディション。日本人6人を含む総勢75人が各国から参加している。最終ステージまで進んだ参加者の中から、JYPから1組、P NATIONからも1組、計2組のボーイズグループがデビューする。
前回までの放送で全参加者 75人中30人が第１、２ラウンドを突破し、第３ラウンドに進出。今回の６話では、全員がJYPの練習生として練習をするJYPラウンドの後半が公開された。
ケイジュは、ダンス創作チームの１つ「ヨンケダム」のメンバーとしてステージに登場。パク・ヨンゴン、イ・イェダムとともにファンテジ（ファン・グァンヒ、テヤン、G-DRAGON）のマプソサを披露し、ステージを盛り上げた。
３人が登場するや否や、参加者たちからは「このチームが一番楽しみ」「レジェンドステージ」「うまいだろうな」などと次々に口にし、期待を表した。
３人は、イェダムの考案した「地下鉄の中で３人がBluetoothで接続され、それぞれのイヤホンから同じ曲が流れ、反応する」という設定のもとステージを披露。その斬新なコンセプトでも２人のプロデューサーから絶賛を受けた。
息のピッタリあった「ヨンケダム」のステージをみたPSYは「３人がもともとチームだったように見えた」と抜群のチームワークを絶賛。J.Y.Parkは「練習生よりもレベルの高い舞台だった。」と練習生生活をしたことのない３人を称賛した。
J.Y.Parkは、ヨンゴンとイェダムによかった点と残念だった点を１つづつ伝えると「今伝えた残念な部分が全て完璧だったのがケイジュだ。」「表情だけじゃなく、本当に余裕があった。（中略）なのに動きが大きく正確だった。ラインが生きていた。」とケイジュを絶賛。さらに、「中間評価の時に僕はケイジュにだけ助言をしなかったんです。」「昔、初めてRAINを見た時褒められなかった。あまりにもスター性があって多才だから。怠惰になったり油断して欲しくなくて。その時と同じ気持ちになりました。」とケイジュの才能を見て、韓国の大スター RAIN（ピ）を思い出したことを明かした。
さらに、「傲慢にさえならなければいい」「スターが現れた！と思いました。」とケイジュのスター性を評価した。
結果
チームも個人の輝く素晴らしいステージの結果、チームの点数は「ダンス創作チーム」の最高点97点。個人の順位はケイジュ１位、イェダム３位、ヨンゴン７位。３人とも、次の第４ラウンドに進出することが決定した。
特に、ケイジュは前回脱落者候補からの復活だったこともあり、ファンはその成長に驚きを隠せないようだ。
今回放送された第３ラウンドでジャスティン・キム、イ・テウ、ムン・ヒョクジュン、ナ・ユンソの４人が脱落。最後に発表された、ファン投票の中間集計ではイ・ゲフン、ウ・ギョンジュン、チョン・ジュンヒョク、オ・ソンジュンそして日本人参加者のアマルがトップ5にランクインした。
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