元IZ*ONE 宮脇咲良が実感した日本と韓国のアイドルの大きな考え方の違いとは? 大切なのは「自己肯定感」・・“自信=悪”ではないと気づかせてくれたのは、IZ*ONEメンバーのある言葉だった

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元IZ*ONE 宮脇咲良

元IZ*ONE 宮脇咲良が、韓国での活動が自身の「自己肯定感」に大きな影響を与えたことを明らかにした。

4月に IZ*ONEとしての活動を終了した宮脇咲良と矢吹奈子が、NHK福岡のインタビューに出演した。IZ*ONE結成前には、日本でHKT48として活躍していた2人。先日宮脇咲良はHKT48を卒業することを発表したが、そんな2人が、日本のアイドルとK-POPアイドルとの違いについてインタビューに答えた。

宮脇咲良は、韓国での活動がある考えに大きく影響したことを明らかにした。それは「自己肯定感」についての考え方だ。

日本にいるときは謙虚でいるべきだと思っていたという宮脇咲良。自信を持ってしまうと、そこで成長が止まってしまうと考えていたのだという。しかし韓国での活動中、「生まれ変わったら誰になりたいか」という質問に対して、ハッキリと「自分」と答えるメンバーたちを見て、「自信=悪」という考えがなくなったそうだ。

元IZ*ONE 宮脇咲良

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たしかに協調性が求められる日本では、謙虚な姿勢が美化されることが多い。謙虚な姿勢が必ずしも悪い訳ではないが、時には自信を失い、自己肯定感を高めることを妨げてしまう原因にもなる。

宮脇咲良はこの「自信」への考え方の変化によって、「自己満足」と「自己肯定」の違いを感じたようだ。自己満足と自己肯定の違いというととても難しく感じてしまうが、この二つの大きな違いは、「成長することをやめるかやめないか」、ということだと言われている。自己満足は、自分に満足してそれ以上の成長が見られない一方、自己肯定とは、次なるステップに進む原動力となる。つまり、自信を持つことで、自分の可能性を信じることができ、さらに成長することができるのだ。

宮脇咲良は「自信=悪」という考え方をやめてから、自分を褒めることもできるようになったという。その結果、人にも自分にも優しくできるようになったのだそうだ。また自己肯定感の高まりが心の余裕にも繋がり、楽しく生きられるようになったと話した。

元IZ*ONE 宮脇咲良

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日本のアイドル、そして韓国アイドル、どちらが良くてどちらが悪いなどはなく、それぞれに違った良さがあると話した2人。謙虚とは、必要以上に自分を過小評価することではないと気づかされた宮脇咲良の考え方に、ファンたちも納得しているようだ。また自分を認めることができるほどの努力を重ねてきた彼女たちの姿勢に影響を受けて、モチベーションを高めている人がたくさんいることも事実だ。

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