グラミー賞授賞式内での追悼コーナーで、昨年亡くなった「SHINee」ジョンヒョンの映像がなかったことにファンが怒り

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韓国の人気ボーイズグループ「SHINee」の一部ファンが、「第60回グラミー賞授賞式」で、去年亡くなったメンバーのジョンヒョンの追悼写真がなかったことに怒っているという。E!Newsなどが伝えている。

ジョンヒョン(本名:キム・ジョンヒョン)は、去年の12月18日、韓国ソウル市内の建物の部屋で意識を失っているところを発見され病院に搬送された。医師チームが心肺蘇生を行ったが意識が戻ることはなく、その後死亡判定が出た。27歳という若さだった。

そして米時間1月28日、世界最高峰の音楽祭「第60回グラミー賞授賞式」が、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催。式の中盤では、去年亡くなったトム・ペティへのトリビュートでクリス・ステイプルトンとエミルー・ハリスが登場し「Wildflowers」を披露。更にチェスター・ベニントン、チャック・ベリーなど過去1年に亡くなったアーティストや音楽関係者への追悼が行われた。

しかしその中に、ジョンヒョンの写真がなかったことに一部ファンは、ツイッターで「ジョンヒョンは映像に含まれるべきだった」「グラミー賞には幻滅した」「ジョンヒョンのことを本当に入れてほしかった。彼は本当に音楽の才能にあふれていた」「なんでジョンヒョンがないのか理解できない」と投稿し、怒りをあらわにした。

これに対し、グラミー賞のプロデューサーのケネス・エールリッヒは「何百というアーティスト、音楽業界の方が亡くなられましたが、スクリーンの数秒の映像に入れることができるのは50人だけなのです。誰がその選出をするかは、レコーディング・アカデミーの12~13人の委員が決定します」と回答している。

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