死去した「SHINee」ジョンヒョン、遺書が公開

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12月18日に急逝した人気グループ「SHINee」のリードボーカル、ジョンヒョン(本名:キム・ジョンヒョン)の遺書が友人によって公開された。

Peopleによると、ジョンヒョンの死亡がSHINeeのマネージメント会社から発表された数時間後、韓国4人組グループ「Dear Cloud(ディアクラウド)」のメンバー、ナインがインスタグラムにてジョンヒョンの遺書を公開。ナインはジョンヒョンと仲のいい友人であったといい、「もし自分が世界からいなくなったらこれを公開してほしい」と言われていたという。

遺書には「僕は心の中から壊れている。少しずつ私を蝕んでいった憂鬱は、結局僕の全てを飲み込んでしまい、勝てなかった」「僕はとても孤独だった。終わらせるということは難しい」「お願いだから、僕はよくやったって言ってほしい。頑張ったって。ほんとうによくやった。さようなら」と、思いつめた気持ちが生々しくつづられている。

またジョンヒョンは「僕は自分のせいで痛い。すべて全部、僕のせいで、僕が悪いからだ。先生、この言葉が聞きたかったんですか? いいえ。僕は何も間違っていない。小さな声で自分の性格を責めている時、医者は実に軽く考えた。なぜこんなにまで痛いのか不思議なことだ。」と、医者に通っていたこともほのめかしており、うつ病と闘っていたことが推測されている。

ジョンヒョンは12月18日午後6時10分ころ、韓国ソウル市内の建物の部屋で意識を失っているところを発見され病院に搬送された。医師チームが心肺蘇生を行ったが意識が戻ることはなく、その後死亡判定が出た。

同日にジョンヒョンは姉に、「最後のさようなら」などと意味深なメールを連続で送信しており、心配した姉が「弟が自殺を図ったかもしれない」と警察に通報していた。現地警察によると、ジョンヒョンが倒れていた室内では練炭と思われる物質が燃えているフライパンが見つかったという。

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