2020年はK-POPの世界的ブームの影響を受け、多数のグループが大きな飛躍を見せた。そんな中で、グループの活動に加え、ソロ歌手としても目覚ましい活躍をみせたアーティストがいる。
そのなかでも、もっとも多くのファンの心を掴み、よい成績を残したアーティストはいったい誰なのだろうか。K-POPのセールスを分析しているKOREAN SALESが、2020年もっとも売れた男性ソロアーティストTOP10を発表した。
まず、目を引いたのは人気オーディション番組「PRODUCE X 101」によって誕生したボーイズグループ X1出身のメンバー キム・ウソクとチョ・スンヨン（WOODZ）。ウソクは117,570枚を売り上げ10位に。スンヨンは245,742枚を売り上げ、第6位にランクインした。
そんな彼らの先輩にあたるグループ Wanna One出身のメンバーも大活躍。ハ・ソンウンは9位。パク・ジフンは7位。カン・ダニエルは第2位にランクインし、その人気の高さを証明した。
他にも、SHINee テミン（5位）、MONSTA X出身のウォノ（8位）など、人気アイドルの名前があがるなか、堂々の1位を獲得したのは EXO ベクヒョン。
2020年5月25日にリリースされたアルバム『Delight』は、先行販売の時点で73万枚オーダーを突破。6月1日には販売枚数100万枚を超えた。男性ソロアーティストの作品がミリオンセラーを達成するのは、2001年にキム・ゴンモが発表した『#007 Another Days…』以来の快挙だ。
2020年 男性ソロ ベスト・セリング・ランキング
1位 ベクヒョン（EXO）— 1,046,886枚
2位 カン・ダニエル — 604,707枚
3位 キム・ホジュン — 538,953枚
4位 スホ（EXO）— 290,761枚
5位 テミン（SHINee）— 269,122枚
6位 WOODZ（チョ・スンヨン）— 245,742
7位 パク・ジフン — 165,221枚
8位 ウォノ — 145,502枚
9位 ハ・ソンウン — 143,241枚
10位 キム・ウソク — 117,570枚
