BLACKPINKが自身初となるフルアルバムのタイトルに込められた深い意味を明かした。
【動画】Blackpink talks ‘The Album’ and breaking records l GMA（該当シーンは0:55～）
BLACKPINKは、2020年、大ヒット曲「How You Like That」からはじまり、米人気歌手／セレーナ・ゴメスを迎えたシングル「Ice Cream」など次々と新作をリリース。そしてデビューから約4年が経ち、ついに自身初となるフルアルバム『THE ALBUM』を発表した。
ファン待望のフルアルバムは、これまでにないヒットを記録。世界で120万枚以上を売り上げ、なんとK-POPガールズグループとして史上初となるミリオンセラーを達成した。
そんなBLACKPINKの最新作はなぜ、『THE ALBUM』と名付けられたのだろうか。米朝番組「グッド・モーニング・アメリカ」のインタビューでメンバーがその理由を明かした。
ロゼいわく、今作には他にもアルバム名の候補がいくつかあったという。しかし、これまでフルアルバムの発表を待っていてくれたBLINK（BLACKPINKのファン）への感謝の気持ちを示すため、“ファンが長い間待ってくれたアルバム”という意味を込めて、『THE ALBUM』に決まったそうだ。
ちなみにBLACKPINKのプロデューサーであるTeddyがドキュメンタリー映画「BLACKPINK～ライトアップ・ザ・スカイ～」のなかで、BLACKPINKの最初の戦略はアルバムを出すことではなく、ヒットシングルをたくさん世に送り出すことだった、と明かした。
この戦略は功を奏し、BLACKPINKはみるみるうちにスターダムを駆け上がり、トップアーティストの仲間入りを果たした。一方、リリースした楽曲が少ないこともあり、コンサートでは、カバー曲を加えたセットリストが組まれていた。
また過去の公演でメンバーのジェニーは、“もし歌える曲（発表した曲）がたくさんあったら、もっと長い時間コンサートをやっていたい”と話したこともあり、BLINK（BLACKPINKのファン）はBLACKPINKのフルアルバムがリリースされることを強く望んでいた。
そんなファンの気持ちを理解し、しっかりと感謝の気持ちを伝えたBLACKPINK。とてもファン想いのアーティストだ、と称賛の声があがっている。
