BTS(防弾少年団)のコンサートで警備員が差別&セクハラ!? カナダ公演で被害の声が相次ぐ

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BTS(防弾少年団)のカナダ公演で、ファンが警備員から差別やセクハラを受けたという訴えが相次いでいるようだ。Koreabooなどが伝えている。

BTS(防弾少年団)は、9月20日、22日、23日にカナダ・オンタリオ州ハミルトンでコンサートを開催。その2日目に、韓国人ファンに対する差別&セクハラの被害があったという。

ある韓国人ファンは、自分が韓国人であるがためにセクハラの被害を受けたと投稿。彼女は強制的に列から抜けさせられ、カメラを隠していないか、持ち物チェックをされたという。また不正なコンテンツを撮影するつもりがないことがわかった後でも、セキュリティーは、フラッシュライトで彼女の胸をたたいたという。

この投稿がされてから、次々と韓国のファンから同様の被害の声があがった。

「入場するときに、カバンをセキュリティーロッカーに預けて、コンサートを見に行きました。終わった時、カメラに入っていたメモリーカードがなくなっていることに気が付きました。なぜ私のカバンを許可なしで探って、なにも入っていないメモリーカードを抜くの?」

「髪をひっぱる?スカートをチェックする?棒で胸をたたく?カバンを検査する?高価なカメラを没収?BTSのコンサートに参加する韓国人ファンには権利がないの?」

多くの韓国人ファンがBigHitエンターテインメントにセキュリティーを改善してほしいと要求している。また韓国人ファンに対しての差別的な行動も直すべきだと訴えている。

しかし、ハミルトン公演のセキュリティー側は、セクハラではなくボディチェックであると主張。またボディーチェックする際は、同性のセキュリティ・スタッフがボディーチェックをおこなっており、セクハラなどの不適切な行動はとっていないと説明している。

「ボディーチェックはセクハラではないわ。北米では、コンサート会場でボディーチェックされることはよくあるし。コンサートに来ているファンや、アーティストを守るために行われているの」とコメントしているファンもおり、アーティストやファンを危険から守るために、ボディーチェックは必要だという意見もあるようだ。

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