JO1 ファンミーティングレポート【第4弾】 最終回に参戦したオタクが語ります! 生で見た各メンバーの魅力とは・・

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JO1 金城碧海、豆原一成、木全翔也、川西拓実

2020年ブレイク必至の大注目アイドルJO1がファンミーティングを終えた。

JO1は與那城奨、川尻蓮、白岩瑠姫、河野純喜、佐藤景瑚、川西拓実、木全翔也、大平祥生、金城碧海、鶴房汐恩、豆原一成の11人からなる新人ボーイズグループ。「PRODUCE 101 JAPAN」というオーディション番組を通して結成した。

彼らは3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビュー予定。現在、タイトル曲「無限大(INFINITY)」が公開されている。

JO1 l『無限大(INFINITY)』MV

1月31日、2月1日にはパシフィコ横浜にて、2月18日、19日、20日にはオリックス劇場にて全6公演のファンミーティングが行われた。

【第1弾】~【第3弾】では、そのファンミーティング公演の流れに沿ってレポートを行った。今回は最終回として、残りの6人の印象についてレポートしていく。

川西拓実

カメラを通して見ると、普段はかわいらしさが目立つ川西。ファンの間でも川西のかわいい動きや表情は度々話題となっている。しかし、実際見てみると「かわいい」よりも「カッコいい」が強かったように思う。動きや話し方も、かわいいというよりかは“男子大学生”のようなイメージ(これまた分かりづらくて申し訳ない。ただ男子高校生というよりは大学生くらいのテンションや落ち着きようだった)。パフォーマンスでは、ボーカル面、ダンス面ともにかなりの成長が見られた。特に「Running」では美しいメロディにあった繊細なダンスが印象的だった。

川西もまた顔がすごい。顔のパワーが強い。整いすぎていてビックリしてしまった。これまで公開されている写真や動画で感じるあのカッコよさなのだが、そこに直視できないほどの輝きがプラスされている。個人的には「PRODUCE 101 JAPAN」のグループ評価テストのときのビジュアルが、生で見た川西と似ていると思う(髪色が近いからかもしれない)。とにかく顔がキレイだ。

JO1

JO1 川西拓実

ひと言メモ

アンコールではベレー帽をかぶっていたのだが、ここに関してはひたすらにかわいかった。男子大学生でも男子高校生でもなく、「男の子」という感じだった(幼い少年のようなイメージ)。

木全翔也

木全も予測不能な動きが多かった。おとなしそうに笑っていたかと思うと、ステージ中央で鶴房と共にふざけ始めたり、河野の方を見て嬉しそうな笑顔を見せたりしていた。先ほど、川西はかわいらしさよりもカッコよさが勝っていたと述べたが、木全は全体的に見て言動がかわいかった。パフォーマンスでは、憑依型アイドルらしいカリスマと迫力を見せた。「YOUNG」サビ前にセンターで踊る部分や、「無限大(INFINITY)」のラップパートではそれぞれの曲調に合った見事な表現力を見せた。デビュー前でこのクオリティのパフォーマンスを見せるのだから、今後が楽しみで仕方がない。

彼も顔が小さかった。全体的に小柄でほっそりしていたように思う。その体格がより彼の儚さを増長させていたのではないだろうか。トーク中のかわいらしさとはまた違った、現実味のない美しさが感じられた。

ひと言メモ

木全は河野にとても懐いていた。”楽しいお兄ちゃん”と”お兄ちゃんが好きな弟”というような感じだった。

大平祥生

【第1弾】冒頭で述べたように、彼の可愛さには言葉を失った。彼がモニターに映るたび、会場からは「かわいい」という声が聞こえてきた。まったりした口調や動きと、ふにゃっとした笑顔が印象に残っている。しかし、パフォーマンスではカリスマが爆発。もともとバックダンサーとして活動していた大平。さすがのダンスパフォーマンス。思わず目を奪われてしまった。

大平は近くで見てもかわいい。むしろ近い方がよりかわいさが分かる。彼の場合は幼い少年のようなかわいさではなく、本当に、天使のような美しさを持つかわいらしさだ。彼は終始、愛おしそうにニコニコと笑いながら観客の方を見ていた。アイドルとなってたくさんの人から声援を受けている幸せをかみしめていたのだろうか、とても幸せそうに笑っていたのを覚えている。

ひと言メモ

彼はひとりひとりの顔をしっかり見てファンに応えていたイメージ。ゆっくりじっくり見ていた。

金城碧海

金城はスタイルがとてもいい。脚が長く顔が小さいモデルのような体型だった。トーク中は比較的大人しめな印象。ポーカーフェイスがチャームポイントの彼だが、この日も落ち着いた姿を見せていた。パフォーマンスではスタイリッシュさが爆発していた金城。「無限大(INFINITY)」ではサビ終盤のパートで彼のクールな魅力が発揮されていた。

彼もまた顔が美しい(そもそもJO1はみんな顔が綺麗)。特徴的な涼しい目元が、彼だけのアンニュイな魅力を生み出していた。ただ、彼には河野のようなフランクさも感じられた。ファンとの距離が近く、サイドステージに移動する際にファンの方に身を乗り出したり、ファンの目線に近い、低い姿勢になって手を振ったりしていた。あのとき、彼のクールな見た目と、無邪気な姿のギャップに惚れた人も多かったのではないだろうか(筆者もその一人だ)。

ひと言メモ

カラオケ大会で河野が歌っていたときは、最初こそイスに座って応援していたものの、後半は楽しそうに体をゆらゆらさせながら盛り上げていた。

鶴房汐恩

鶴房は所々でユニークな魅力を見せていた。印象的だったのが、カラオケ大会で木全が歌っていたときの姿。木全が歌っている間、静かに空気の出る機械を持ってきたかと思うと、思い切って木全の下から風を噴射。寝転がりながら、風を当て続けていた。パフォーマンスでは、「PRODUCE 101 JAPAN」よりも成長したダンスやラップを披露。「無限大(INFINITY)」のラップパートで、上から振りかざすような振付ではカリスマと迫力を爆発させていた。

鶴房もスタイルが抜群。整った小さい顔と長い脚が印象に残っている。顔がベビーフェイスであるからか、カメラ越しで見るよりもかわいらしい印象を持った。また彼はファンサービスが多く、様々な方向に手を振っていた。会場には彼の名前を呼ぶファンも多かったが、自分のスローガンやうちわを持っているファンには出来るだけ応えようとしていたのかもしれない。

ひと言メモ

ファンへの手紙を読む前に「これ15分で書きました」と照れ隠しのひと言。「永遠の反抗期」というキャッチコピーを持つ鶴房らしい、かわいらしい嘘だった。

JO1|【公約実践 #1】鶴房汐恩「JAMの皆さんへ向けて手紙を読む

豆原一成

豆原は17歳とは思えないしっかりしたコメントが印象に残っている。初のファンミーティングであるにもかかわらず、ファンへの感謝やこれからの抱負、さらにメンバーへの感謝や尊敬の気持ちまで、分かりやすい綺麗な言葉遣いで話していた。JO1の末っ子とは思えないほど大人っぽい姿には、思わず感嘆の声を漏らしてしまった。パフォーマンスでは、さすがセンター、存在感が爆発していた。彼の良い所はここぞという場面でしっかりと決めてくれるところではないだろうか。「PRODUCE 101 JAPAN」序盤では表現力について指摘されることが多かった豆原だが、今では彼らしさがダンスに反映された素晴らしいパフォーマンスを見せてくれている。

カメラを通して見ると、かわいらしい顔が印象的な豆原だが、思ったよりも体格がしっかりしていた。身長も「PRODUCE 101 JAPAN」当時より伸びたのではないだろうか。大人っぽい印象だった(もちろん顔はかわいい)。

ひと言メモ

パフォーマンスでは男らしいパワフルな魅力を披露した豆原だが、トークでは10人のお兄ちゃんたちが大好きな弟の姿を見せてくれた。特に川尻や川西に懐いているようで、川西とはふたりで話している場面が何度か見られた。

以上で、JO1の初ファンミーティング最終回のレポートを締めくくらせていただく。かなり長くなってしまったが、11人の魅力を余すところなく伝えたいという筆者の思いが伝わっていれば嬉しい。まだデビュー前にもかかわらず、人を感動させるパワーを持っているJO1。彼らは今後、どのような姿を見せてくれるだろうか、とても楽しみだ。

(取材・文:じゃもん)

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