韓国・Mnetのオーディション番組「PRODUCE」シリーズを手がけたアン・ジュニョン プロデューサーが、「PRODUCE 48」「PRODUCE X 101」の順位操作を認めたと報じられた。
SBSの報道によれば、11月5日に逮捕されたアン・ジュニョンPDは、警察の取り調べで「PRODUCE 48」「PRODUCE X 101」の投票結果を操作したことを認めたという。その一方「PRODUCE 101」シーズン1、シーズン2については操作を否定した。
詐欺や背任収賄などの容疑で逮捕されたアン・ジュニョンPDは、昨年後半からソウル江南区にある風俗店で40回以上に渡り芸能事務所の接待を受けていたことが明らかとなっている。接待費は総額で1億ウォン（約940万円）を超えるという。
アン・ジュニョンPDの逮捕によって、各方面で影響が出始めており、直近では「PRODUCE 48」から誕生したIZ*ONEが近く予定していたメディア向けショーケースを中止することを発表している。
警察は同日、順位操作された疑いのある練習生の所属事務所の家宅捜索を追加で行ったほか、Mnetが制作したほかのオーディション番組についても捜査を続けている。
