「PRODUCE X 101」投票操作疑惑で、アン・ジュニョンPDら番組関係者が逮捕

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「PRODUCE X 101」

韓国・Mnetの人気オーディション番組「PRODUCE X 101」の投票操作疑惑で、番組制作スタッフ2名が逮捕されたことがわかった。

韓国メディアによれば、警察は10月30日に投票操作疑惑に関与したとされる関係者数名に逮捕状を請求。11月5日、ソウル中央地方裁判所は令状を承認、Mnetの親会社CJ ENMのアン・ジュニョン プロデューサーと、チーフプロデューサーのキム・ヨンボムの2名が逮捕された。

X1誕生のきっかけとなった「PRODUCE X 101」(2019年5月3日-2019年7月19日)は、アイドルを夢見る練習生たちがデビューを勝ち取るために熾烈なバトルを繰り広げる視聴者参加型のオーディション番組。これまでに過去3作が放送され、I.O.IWanna OneIZ*ONEといった人気グループが誕生。いずれのシーズンも好評を博した。

そんな「PRODUCE」シリーズに投票操作疑惑が持ち上がったのは、「PRODUCE X 101」最終回でのこと。最終投票結果が発表された際、ファイナル進出者20名の得票数の差に一定の規則性が見られたことから、視聴者たちは制作サイドが得票数を不正に操作しているのではないかと指摘。結果、警察による捜査が行われることになった。

今回逮捕されたアン・ジュニョンPDは、「PRODUCE」シリーズ全ての制作に関わっており、SBS 8ニュースは新たに、同氏が風俗店でとある芸能事務所から数百万ウォン台の接待を受けていたと報道。また、携帯電話のメッセージや関連資料などの証拠を隠滅しようとした疑いも持たれているという。

なお、Mnetは「今後もMnetは捜査に積極的に協力し、捜査終了後、Mnetが責任を負うべきことがあれば必ず責任を負います」との公式声明を発表している。

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