人気K-POPガールズグループ BLACKPINKが、世界で最も権威ある音楽賞として知られるグラミー賞にノミネートされる可能性があると報じられている。
音楽関連の複数のメディアが伝えたところによると、BLACKPINKは「Best New Artist／最優秀新人賞」のノミネート候補としてエントリーしたという。これにより、BLACKPINKが同部門にノミネートされる可能性が出てきた。
同部門にエントリーされたアーティストとしては他に「バッド・ガイ」が大ヒットしたビリー・アイリッシュや、ラッパーのリル・ナズ・X、リゾなどの名前があがっている。
一方、米ビルボード誌によると、同じく韓国出身のボーイズグループ BTS（防弾少年団）のヒット曲「Boy With Luv」が、「Best Pop Duo/Group Performance / 最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」のノミネート候補としてエントリーされたという。また、先日ビルボード誌のグラミー賞特集号に、彼らが今年4月にリリースしたアルバム「MAP OF THE SOUL : PERSONA」を関係者に向けてアピールする広告が掲載。主要部門の一つである「Album of the Year／最優秀アルバム賞」に、エントリー候補作品として同アルバムが提出されたと見られている。
これらはすべて、ノミネート選考のための対象作品、アーティストとして正式にエントリーされた、ということを意味し、実際にノミネートされたというわけではない。第62回グラミー賞のノミネートは11月20日（現地時間）に84部門すべてが発表される。
近年、BTSやBLACKPINKらの活躍によって世界的にK-POP人気が高まっており、米音楽業界の関係者らも彼らがノミネートされる可能性は十分あると予想している。
第62回グラミー賞の授賞式は、2020年1月26日に開催される。
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