BTS（防弾少年団）が歌謡祭で見せた、バックダンサーとしての才能が素晴らしいと再び話題になっている。
BTSといえば、その完璧なダンスがいつも話題になり、数あるK-POPグループの中でも最高の難易度を誇るパフォーマンスを見せることで有名。一瞬の乱れもない動きに、曲の世界観を見事に再現する表現力は世界が認めるほどで、そのカリスマ性は他のグループと比べても抜きん出ている。
そんなBTSが、2018年の年末におこなわれた歌謡祭で見せた、バックダンサーとしての才能が素晴らしいと注目を集めている。その歌謡祭は、韓国の放送局「KBS」で例年12月に開催されている有名歌謡祭「KBS歌謡大祝祭」。BTSのジン、TWICEのダヒョン、EXOのチャンヨルが司会を務め、今K-POP界を最高に盛り上げている大スターたちが集合。K-POPファンは絶対に見逃せないステージが披露された。
話題になったのは、この歌謡祭でのエンディングだ。フィナーレを飾ったのは、なんと韓国の大御所歌手、キム。ヨンジャ。日本でも積極的に活動していたことから、日本の演歌ファンの間でも人気の高い歌手だ。そんな彼女がエンディングで自身の曲を披露すると、驚くことに出演アーティストが一斉にステージに登場。事務所もグループも違うアイドルたちが共に1つのステージを作りあげる姿はまさに圧巻で、多くのK-POPファンの心に刻まれるシーンとなった。
そこでひときわ注目を集めたのは、彼女の真後ろでバックダンサーとしての役割を務めたBTSだ。BTSは、“どのアイドルより”と言っても過言ではないほど、その振り付けをマスター。ぴったりと揃った動きはBTSの普段の完璧なパフォーマンスを連想させ、その才能を見事に発揮している。彼女の歌をさらに盛り上げるぴったりと揃ったダンスを披露するBTSは、まさに一流のバックダンサーだ。ここまで完璧に振りを覚えたダンサーが後ろにいれば、彼女も最高の気分でステージを楽しめたに違いない。
Kim Yeon Ja + All Casts – Amor Fati
大御所歌手のいちばん近くで踊るバックダンサーとしてふさわしい、素晴らしい予習ぶりにファンは感動。「さすが準備アイドル・バンタンだわ」「さすがBTS。彼らのこういうプロフェッショナルなところが本当に大好き」「先輩歌手に対する尊敬の気持ちが素晴らしい。ここまで準備してくるとは」「完璧すぎてびっくりした」など、BTSの、“後輩歌手の鑑”といえる礼儀を備えたトップアイドルとしての姿に、称賛の声が殺到した。
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