Weverseが進化する!“推し活”の定番アプリWeverse説明会に行ってきた! 使い方からコンテンツ、無料・有料サービスとの違いまで徹底解説! 翻訳機能の拡大&新規アーティストも続々参入

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Weverse JAPANはWeverseの子会社であり、HYBEグループの一員として事業を展開している。HYBEは、We Believe in Musicというミッションの上、BTS(防弾少年団)SEVENTEENをはじめ、音楽産業として世界最高レベルのエンターテイント ライフスタイル プラットフォームビジョンとして事業を展開中。Weverseは、ファンがもっと“推し活”を楽しめるプラットフォームであることをミッションにしている。

Weverseは2018年に発足、Weverse JAPANは2022年6月に設立された。昨年にはWeverseアプリのダウンロード数が1億を突破Google Play「ベストオブ2023」を受賞。5月7日(火)には、WeverseアプリとWeverse Shopアプリが統合される予定だ。そんなWeverse JAPANの説明会が、昨日4月16日(火)都内で行われ、Weverse JAPAN GMのムン・ジス氏が登壇した。KPOP monsterはその説明会に参加。Weverseの機能やコンテンツ内容はもちろん、これからの進化について、わかりやすくご紹介!

Weverse JAPAN GMのムン・ジス氏

Weverse JAPAN GMのムン・ジス氏

Weverseとは?

Weverseとはアーティストコミュニティーベースのサービス。つまり、ファンとアーティストをつなぐコミュニケーションサービスだ。Weverseに登録すれば、基本サービスはなんと無料! 有料のプレミアムサービスを購入すれば、さらに多くの機能が充実している。では、その基本サービスとプレミアムサービスを紹介しよう。さらに、Weverse Shop(※5月7日(火)には、WeverseアプリとWeverse Shopアプリが統合)では様々なコマースが用意されているので必見だ。

基本サービス

フィード

いわゆるオープンチャット。アーティストが自分の日常などをつぶやくことができ、その投稿を見てファンがリプライするなど、コミュニケーションをとることが可能。ハッシュタグ「#」を付けてアーティスト宛にコメントを投稿したり、特定のテーマに関する投稿ができる。リアルタイムで15の言語に対応しており、世界中のファンがコミュニケーションをとることが可能。

アーティスト

アーティストの投稿とモーメントをまとめて見ることができる空間

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メディア

SNSなどで配信しているアーティストの情報をまとめて見ることができる空間。YouTubeやライブ見逃し配信など、分散しているコンテンツをまとめてみることができる。

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ライブ

Weverse ライブ(旧Vライブ)として、K-POPファンはお馴染みの機能。インスタライブのように、アーティストがライブ配信をしながらファンとコミュニケーションを取れるサービス。ライブ配信中にファンはメッセージを送ることができ、アーティストがそれを読んでコミュニケーションをとることができる。最近では、ライブ中に気になった商品を購入するコマース機能「Live To Shop」が追加された。

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プレミアム機能(有料)

Weverse DM

いわゆるプライベートメッセージサービス。ダイレクトメッセージ(DM)機能をモチーフにしたプライベートチャットが可能。アーティストとより近い距離で会話しているかのような体験ができる。まだ参加アーティストが少ないため、これから本格化する予定だという。

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VODサービス

アーティストのVODコンテンツを見ることができるサービス。ファンミーティングバラエティ番組ドキュメンタリービハインド(舞台裏)など、様々なコンテンツが配信されている。

オンラインコンサート

コロナ禍で爆発的に需要が高まったコンテンツ。ファンにとってはコンサートに行くことは推し活の中でも最も重要なイベントだろう。しかし毎回チケットが取れるわけではなく、また海外公演に参加するのはなかなか難しい。そんな時に配信チケットを購入してリアルタイムでコンサートを楽しめるツールとして人気を呼んでいる

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メンバーシップ

ファンクラブサービス。FC独占配信コンテンツや専用キットなどの特典がある。

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Weverse Shop

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アルバム

デジタルアルバムとして、ダウンロードでスマホで聞けるサービス。環境問題の一環であるプラスチック問題などに対応している。購入時に在庫や配送の問題がなく、デジタルアルバム限定の特典が付くというメリットがある。配送が不要のため、安価で手軽に迅速に音楽を楽しむことができる。

コマースサービス

オフィシャルショップ。CDの販売や公式グッズの販売を行っている。グローバル、アメリカ、日本の3つのショップがあり、地域によってファンの好みが変わるため分かれて運営されている。

「by Fans」というファンが公式製品を製作できる機能があり、ファンが自分でデザインなどをカスタマイズできる。世界に1つだけの自分の公式グッズが作れるのが魅力だが、1つひとつ制作するため配送まで時間がかかるのが少しデメリットだ。

ココが変わる! Weverseの進化に期待せよ

WeverseはGlobal Superfan Platformというコンセプトのもと、今後さらに進化していく予定だ。では、今後Weverseがどう進化していくのかをご紹介しよう。

国内のスムーズな配送のため、独自の配送システムを開発中

Weverseはグローバル展開しながらも日本市場へのローカライズ、グローカライズに力を入れている。物流に関して、スムーズな配送のため、独自の倉庫・デリバリーシステムを現在開発中ということだ。決済面でもコンビニ決済LINE Payなどスムーズな支払い方法が投入されている。

翻訳機能を拡大中!

Weverseは245もの国と地域で利用されており、月間アクティブユーザーはなんと1,000万人を超える。さらにリアルタイムで15の言語翻訳に対応している。このため「フィード」の投稿も瞬時に翻訳されるので、韓国語で書かれた投稿にすぐに日本語でコメントを書くことができる。
また、日本のショップの商品をグローバルから購入することも可能になる予定で、200以上の国と地域に公式商品を発送できるようになる。

Weverse利用アーティストがさらに増加

これまではK-POPアーティストが中心となってWeverseを利用していたが、グローバルや日本のアーティストなどが続々と加わっていく予定だ。アメリカからは、3月14日にはコナン・グレイが、4月16日にはLauvがWeverseに加盟した。

日本のアーティストとしては、3月25日にはNOAが、3月28日にsyudouAyumu Imazuが、4月9日にはeillが新しくWeverseの利用を開始した。今後も様々なアーティストがWeverseに加入予定とのこと。

使い方のわかりにくさを改善! シンプルなUIに

Weverseは利用者の満足度87%と、多くのユーザーに愛されている。しかし「使い方がわからない」「機能が多すぎて使えていない」という不満の声もある。そのため、ユーザーが使いやすいシンプルなUI(User Interface)に改善していく予定だ。より快適なワンストップ推し活ができるような機能を拡充していく。

アーティストからのVoiceによる改善

ENHYPEN JUNGWONがWeverse ライブについて、「グループチャットのように何人か入ってライブをやりたい」と提案。さらに国内アーティストが「Weverse LIVE中の自分のコメント、ユーザーからのチャットがリアルタイム翻訳されると世界中のファンとコミュニケーションが取れるからそういう機能が欲しい」と提案。これらの意見は採用されたという。発話言語が韓国語の場合は全12言語に翻訳され、発話言語が日本語の場合は全4言語に翻訳される予定だ。

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他にも、Weverseには様々な機能があり、アーティストが主催したクッキングコンテストや、アーティストとファンとのゲーム対決アーティストの個人プレイリストの共有など、様々なコミュニケーションで活用されている。

“推し活”の定番アプリとして多くのK-POPファンに親しまれているWeverse。これからさらに進化していくということで、たくさんの期待が寄せられる。

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