LE SSERAFIM、K-POPアイドル特有のあいさつ&シグネチャーポーズがない理由は?

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毎年、多くの新人アイドルがデビューを果たし、めまぐるしい勢いでトレンドが移り変わっていくK-POP界。そんな競争率が激しいアイドル業界の中で、グループの個性を演出し、知名度を上げるために一役買っているのがグループのあいさつ。自身のグループを表現するハンドサインを使ったオリジナリティあふれるあいさつは、K-POPアイドルの定番となっているが、最近では特に決まったあいさつを作らないグループも増えてきている。

今最もホットなガールズグループの1組であるLE SSERAFIMも、こういったグループのあいさつがない。K-POPアイドルを象徴する文化の1つでもあるあいさつだが、なぜ彼女たちはやらないのだろうか。その理由がアメリカの人気ラジオ番組「The Zach Sang Show」の中で明らかになった。

【動画】LE SSERAFIM | Perfect Night, Antifragile, Unforgiven, Creative Process

10月に初の英語曲「Perfect Night」をリリースし、プロモーションのためにアメリカ・ニューヨークとロサンゼルスを訪れたLE SSERAFIM。滞在時には、過去に多くのK-POPアイドルが登場している「The Zach Sang Show」に初出演した。

K-POPアイドルとのインタビューに慣れているホストのZachは、番組の最初にあいさつの時間を設けた。しかし、LE SSERAFIMはなぜかタジタジ。戸惑った様子を見せると、ユンジンは「実は決まったあいさつはないの」と明かし、その理由について語った。

ユンジンによると、LE SSERAFIMは結成当初、他のグループ同様にグループを象徴するポーズやハンドサインを作りたいか、と事務所に聞かれたそう。しかし、メンバーたちは特に必要ないと感じたといい、シンプルなあいさつでいくことに決めたという。

また宮脇咲良(サクラ)は、「これで始めてしまうと毎回、同じことをしなければいけなくなるが、もっと多様な姿を見せたいと思ったんです」と続け、形式が決まったあいさつではなく、ただグループ名を言うことで独自のカラーを出そうと今の形のあいさつになったと説明している。

個性を出すために考えられたあいさつを“しない”ことで、個性を発揮したLE SSERAFIM。時代の最先端を行く、LE SSERAFIMらしい決断にZachは興味深く思っているようだ。

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