2PM テギョン、悪役を演じることがずっと夢だった! JYP退社後ようやく叶った『ヴィンチェンツォ』での悪役! 所属アイドルを守るための、事務所の賢明な判断に称賛の声

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2PM テギョン

JYPエンターテインメント(以下、JYP)は、所属アイドルの演技の仕事にある制限を設けていることが明らかに。2PM テギョンが明かしたJYPの納得の方針が話題を呼んでいる。

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テギョンは、2008年のデビューから約10年間JYPに所属して活動を行ってきた。アイドル活動のみならず彼は演技ドルであることでもよく知られており、『ヴィンチェンツォ』や『時間回廊の殺人』等、これまで数々のドラマや映画に出演してきた。

しかし、彼が2018年にJYPを退社するまで、彼の演技の仕事には事務所によってある制限が設けられていたという。

現在、ドラマ『ハートビート』に出演中のテギョンは11日、ドラマのプロモーションも兼ねて歌手のエリック・ナムがMCを務めるトーク番組「DAEBAK SHOW」にゲスト出演し、JYPに入社したきっかけからデビュー時の心境、演技ドルとしての挑戦など、これまでの芸能生活について振り返った。演技ドルとして大活躍してきた彼だが、JYP所属時代は演技の仕事に関してあるもどかしさを感じていたという。

なんとJYPは、テギョンに悪役や敵役を演じることを許さなかったというのだ。そのため、テギョンが初めて敵役を演じたのは彼が2006年に演技デビューをしてから15年後の2021年(ドラマ『ヴィンチェンツォ』で演じたサイコパスの連続殺人犯 チャン・ジュヌ/チャン・ハンソク役)。テギョンは、JYPを退社し新たな事務所に移籍してようやく念願の敵役を演じることができたのだ。

テギョンは当時のことについて「JYPの悪口を言ってるんじゃないよ! 文字通りの事実を言っているだけ。JYPは私に敵役をやらせてくれなかった。悪役をやらせてもらえなかった。クリーンなイメージのとてもいい人か、反逆者にはなれたけど、連続殺人犯のようなのはダメ。だから、それ(悪役を演じること)が唯一の夢だった」と語った。

当時はこの制限にもどかしさを感じていた彼だが、今となってはなぜJYPがこの厳しい制限を設けていたのか理解できるという。テギョンは、「もし、僕が悪役を演じて嫌われるようなことになったら、コマーシャルなどが減ってしまうかもしれない。それが影響して、グループ全体、2PMのイメージも下がってしまうかもしれないので、会社はそのことをとても心配していた。だから役を引き受けなかったんだと思う」と振り返った。JYPはテギョンと2PMを守るため、彼に悪役を演じさせなかったのだ。

テギョンがアイドルとしても俳優としてもよいイメージを持たれるようになったのは、JYPの賢明な判断があったおかげかもしれない。これを知ったファンは、JYPが行うアイドル保護の徹底ぶりに称賛の声を上げている。

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