2PM ジュノ 再ブーム到来! 12年の歳月を経てやっと自身の番がやってきた! 「人気は季節と同じ」… 今、韓国で大人気のジュノの泣ける過去とは?

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2PM ジュノ

2PMが、今韓国で人気を集めている。そんな中特に人気を集めているのはメンバーのジュノだ。彼の過去のある発言が再注目され、長い時を経てやっとスポットライトを浴びたジュノに感動するファンが続出している。

イ・ジュノは、2PMとして2008年9月4日にデビュー。2PMとして、「HEARTBEAT」や「I’ll Be Back」、「우리 집(My House)」などのヒット曲を生み出した。2021年、完全体としては約5年ぶりに「해야 해(Make it)」でカムバックすると大きな話題を集め、「우리 집(My House)」がチャートを逆走したり、各バラエティー番組に引っ張りだこになるなど2PMの人気が再燃している

2PMメンバー(左から)ジュンケイ、テギョン、ニックン、ジュノ、チャンソン、ウヨン

2PMメンバー(左から)ジュンケイ、テギョン、ニックン、ジュノ、チャンソン、ウヨン

昨年話題となった2PM 해야 해(Make it)のMV

2PMとしても華々しい功績を残してきたジュノだが、最近では個人での活動も成功を収めている。デビュー後から地道に俳優としての活動も継続していたジュノ。2021年11月から2022年1月まで放送されていたドラマ「옷소매 붉은 끝동(The Red Sleeve)」では主役を演じた。このドラマは、MBCのドラマとしては約3年ぶりに2桁の高視聴率を記録。さらに、このドラマの成功により、MBC演技大賞で最優秀演技賞を受賞するなど、俳優としての実力が世に認められたのだ。

ジュノ主演「옷소매 붉은 끝동(The Red Sleeve)」の予告編

そんなジュノだが、2021年MBC演技大賞で最優秀演技賞を受賞した時のスピーチで“ある発言”をしたことにより、ジュノの過去に注目が集まっている。

MBC演技大賞で最優秀演技賞を受賞すると、ジュノは「2PMのイ・ジュノです」と自身の所属するグループ名に言及したあいさつをした。アイドルが俳優として活動するケースは少なくないが、自身の所属するグループ名を含めて自己紹介するケースは少ない。アイドルが俳優活動をすることに対して偏見がある人も多いためだ。この偏見を払拭しようと、あえてグループ名を明かさなかったり、アイドルとして活動している芸名でなく、本名などあえて別の名前で活動している人も多い。

そんな中、ジュノは堂々と”2PMのイ・ジュノ”であると自己紹介したのだ。俳優としての活動の場で、アイドルとして自身の挨拶をしたジュノ。ファンにとっては感動的なジュノのこの発言だが、あるインタビューでこの発言に対する意図を次のように明かした。

過去に他のメンバーたちは2PMという名前を世に広めていた中で、ジュノ自身は個人で2PMという名前を広めるような影響力がなかった。そのため、いつかは自身も2PMという名前をたくさんの人に知ってもらうために貢献したかったと話した。

このジュノの発言、そしてその発言の意図が話題となったことで、約12年前にジュノが発した”ある言葉”が今大きな注目を集め、ファンたちを感動させているのだ。その言葉とは一体どのようなものなのか。

それは約12年前に放送されたとある番組内で、ジュノが自身のモットーとして「人気は季節と同じだ」と発言したものである。どうゆうことか。まず、1集目のアルバムではメンバーのニックンが人気を集め、2集目のアルバムでは、バラエティーでの活躍の影響から、パク・ジェボムやウヨンが人気であったという。さらに3集目のアルバムでは、テギョンにスポットライトが当たったことで、当時のジュノは焦る気持ちが大きくなっていたと明かした。

そんな悩ましい状況の中、インターネットに投稿されたあるファンの書き込みで「ジュノ、いつになったらあなたがスポットライトを浴びる日が来るの、、、」というものを見てしまったというジュノ。この書き込みを見てさらに自身の人気のなさに落ち込んでいた。しかし、彼はとあるファンの書き込みを見て勇気づけられたと話した。

その書き込みというのが、「ジュノ、人気は季節と同じだよ」というもの。この書き込みをみてジュノは、地道に努力してがんばっていれば、いつかは自身にも他のメンバーと同じようにスポットライトを浴びる日が来るのではないかと考えるようになったという。

再注目をあびている約12年前のジュノの発言          (該当シーンは0:50頃∼)

これ以降12年という歳月が流れる中で、ジュノは静かにその時を待ちながらコツコツと実力を伸ばしていった。その結果、「ジュノの季節」が訪れたのだ。2PMが約5年ぶりにカムバックする中で、ジュノのチッケム(個人にフォーカスした動画)が話題となり、再生回数500万回以上を達成。各バラエティに個人でも出演するなどジュノをテレビで見ない日はなかった。さらに、「소매 붉은 끝동(The Red Sleeve)」で主役を演じ、その演技力でジュノは俳優としても花を咲かせた。そして2022年1月22日、23日に開催予定のジュノの個人ファンミーティングでは全席のチケットが完売するなど、その人気はとまらない。

「우리 집(My House)」をチャート逆走させるきっかけとなったジュノのチッケム

「人気は季節と同じだ」このモットー通り、自身の季節が来るのを約12年間という長い歳月の中で待っていたジュノ。彼の努力と忍耐力はすばらしいものであり、「ジュノの季節」が来るまでの道のりに感動するファンが続出している。

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