整形はK-POPアイドル本人の意志・・ SM・YGエンタの元練習生がアイドルの整形事情を語る

K-POPアイドルの整形について、SMエンターテインメントやYGエンターテインメントのコーチの元で練習生を経験したという人物が真実を明かしている。

K-POPアイドルの裏側をTikTokなどで配信しているBianca Zhouは、5月12日、K-POPアイドルの整形についての動画を投稿。「K-POPアイドルは事務所から整形を強要されているのか？」というファンからの質問に回答し、誰一人整形を強要されている人はいないと明かした。

とはいえ、韓国は美容大国ということもあり、一般人を含め美容整形の施術を受けたことがあるという人は多いだろう。特にアイドルは整った顔立ちの人が多く、何かしらの施術を受けているのではないかと思う人もいて当然だ。しかし、これらはすべて事務所の指示ではなく、アイドル自身の意志で施術を受けているという。

Bianca Zhouによると、デビュー前は多くの練習生がプレッシャーを感じているそう。しかし、そのプレッシャーは事務所からによるものではなく、周りのメンバーから受けているそうだ。

例えば、5人組でデビューを控えているとする。その内、4人が並外れた美貌の持ち主であると、残った1人は自分の容姿に自信が持てないことがあるという。そこから、自分がデビューメンバーから外れてしまうかもしれないというプレッシャーに繋がってしまうのだ。

そういったことから、自分を他のメンバーの美の基準に合わせようと美容整形を決意する人もいるという。またそれはデビュー後も同じだといい、他のメンバーに比べ人気が劣っていると、自分に対する自信をなくし、グループに溶け込むため美容整形を利用する人もいると語っている。

そこでBianca Zhouは、アイドルの顔が変わったり、大幅に減量している時にはきっと辛い時を過ごしているのだろうと考えてほしいと伝えている。

「変化に気がついても投稿したりしないでください。そっとしてあげてください。精神的な健康を考慮することは重要です。たとえ彼らがすべてを持っているように見えても、美容整形は通常、より深刻な問題を示しています」（Bianca Zhou）

▼K-POPアイドルの整形事情について語るBianca Zhou

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これを受け多くのファンがアイドルに対する“整形”に関する投稿は控えるべきだと主張。美容整形は個人の自由だと訴えている。

ちなみに、(G)I-DLEは最新アルバム『I feel』を通じて“ありのままの自分を愛そう”というメッセージを発信。先行曲「Allergy」に続くシリーズ形式の作品として制作されたタイトル曲「Queencard」のミュージックビデオでは、自己肯定感が低い主人公がSNSで見る“Queencard（抜群の美貌を持つ女性）”に憧れる姿を描いている。しかし、キラキラとした生活を送っているように思える彼女たちもコンプレックスを抱えているという背景も映し出すことで多くの人の悩みに寄り添い、みんなで克服していくというポジティブな作品になっている。