紅白歌合戦の裏側でIVE イソが行ったかわいすぎる行動が話題を呼んでいる。
イソは、IVEの末っ子メンバー。現在15歳で、今年韓国で中学校を卒業したばかりだ。今春からは、SHINee テミンやTWICE ダヒョンらを輩出した名門高ハンリム芸能芸術高校に進学する。
K-POP界でも稀に見る若さを誇っているイソだが、その年齢が原因で、メンバーたちと別行動を余儀なくされていたことが明らかになった。しかし、それを逆手に取りメンバーのためにかわいらしい行動をしている様子が捉えられ、ファンをほっこりさせている。
IVEは昨年末、NHK紅白歌合戦に出演。デビュー曲「ELEVEN」の日本語バージョンを披露し、大きな注目を集めた。また、特別企画「ディズニースペシャルメドレー」に、リズ、レイ、イソの3人が参加。昨年大流行したキッズ向けダンスプログラム「ジャンボリーミッキー！」を踊り、その愛らしい姿がファンの心をわしづかみにした。
IVE ‘ELEVEN -Japanese ver.-‘Music Video
しかし、紅白歌合戦の放送時間は19時20分～23時45分と、後半はやや深夜帯となる。まだ15歳と幼いイソは年齢の関係上、他のメンバーたちより先に退勤しなければいけなかったようだ。1月17日、IVE公式YouTubeにアップされた動画で明かされた。
動画はこちら【該当シーンは10分58秒頃～】
紅白の出番を終え、「とっても頑張って踊ってちゃんと終えてホテルに来ました」と満足げに報告するイソ。しかし、先ほどまで共にスケジュールをこなしていたはずのメンバーたちの姿が見えない。というのも、イソは「私はまだ幼いからホテルに先に来た」というのだ。
年齢制限にかかったのはイソだけだったようで、1人先にホテルに戻ったイソ。そんな彼女は、メンバーたちがいない状況を逆手に取り、あるサプライズを準備していた。
イソがホテルで1人準備したのは、部屋のデコレーション。ファンに年始のあいさつをする「年末パーティー」を開くため、サプライズで部屋をかわいく飾ったという。「このサプライズを見せてあげたいから、お姉さんたちが帰ってくるのを待っています」と、健気な姿を見せた。
メンバーたちを待つ間、イソは宇宙少女の「이루리 (As you wish)」（韓国の若者の間で年越しソングの定番としてよく使われる曲）を踊りながらスタッフと共に年を越すかわいらしいシーンも捉えられた。
[MV] 우주소녀 (WJSN) – 이루리 (As You Wish)
もうすぐ帰ってくるメンバーのために、イソはケーキまで用意。ケーキにろうそくを挿して火を灯し、うさぎのカチューシャを付けてオンニ（お姉さん）たちの帰宅を待った。
そしてついにメンバーたちが帰宅。イソは、部屋のドアが開くやいなや「ハッピーニューイヤー！」と叫び、スケジュールを終えて帰ってきたメンバーたちを盛大に歓迎した。
イソを見たメンバーたちは大喜び。「かわいすぎる」「赤ちゃんみたい」と歓声を上げ、笑顔でイソのもとに駆け寄った。特に、リズはイソを大絶賛。「イソ、本当にかわいい」「イソの存在自体がかわいい」と溺愛する様子を見せた。
イソのサプライズに大喜びのメンバーたち
他メンバーたちも、イソを見て喜び、イソが飾った部屋を見て喜びと、大盛り上がりの様子だ。イソのサプライズは大成功に終わった。
イソが飾った壁の前で記念撮影するメンバーたち
かわいい末っ子のサプライズに大喜びするメンバーたちの仲睦まじい様子と、イソの愛らしい姿に、ファンはほっこりしている。
