KARA、７年ぶりのダンス練習で体がボロボロに！「ひざに水が溜まった」「階段を下りられなくなった」あまりの体力のなさにニコル驚愕！振付を修正していたことを告白

KARAが、約7年半ぶりのカムバック準備で体が悲鳴を上げたことを明かした。

KARAは、結成15周年を記念してメンバーが再集結。スペシャルアルバム「MOVE AGAIN」をリリースし、約7年半ぶりのカムバックを果たした。今回のアルバムには、ギュリ、スンヨン、ヨンジの他、2014年にグループを一度脱退したニコルとジヨンも参加。KARAの歴史を支えてきた5人のメンバーが集合した、意味深い感動のカムバックとなっている。

KARA (카라) ‘WHEN I MOVE’ Official MV（タイトル曲）

カムバックを記念して、KARAは大人気バラエティ「知ってるお兄さん」にゲスト出演。カムバックの裏側やメンバーたちの近況について、軽快なトークを披露し視聴者を喜ばせた。

そこで語られた、今回のカムバック準備中にメンバーたちの体に起きたある異変が話題になっている。久々のダンス練習に、メンバーたちの体が悲鳴を上げたようだ。

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番組中、メンバーのニコルは自身を「ダンス部長」と名乗った。ニコルは元々、メンバー公認のメインダンサー。KARAの活動終了後も、自身のSNSや番組を通して衰えることのないダンス能力の高さを証明してきた。今年7月には韓国でソロアルバムを発表。万能なソロアーティストとしての実力を誇っている。

そんなニコルに、「知ってるお兄さんのダンス部長」ことミン・ギョンフンから「振付とかそういうものはニコルが決めるの？」と質問が上がった。ニコルは「今回はそうだった。私がダンスに関心が多く、今回の振付のコンセプトや構成、ジャンルなどは全部私がまとめた」と語り、新曲「WHEN I MOVE」のダイナミックで美しい振付は主に彼女によって作られたものであることを明かした。

そんな時、レギュラーメンバーのカン・ホドンから気になる質問が。「体力は以前のまま維持されていたの？」と、ダンスを踊るには欠かせない、体力に対する疑問が上がった。

するとニコルは苦笑い。「私はずっと踊ってきたので特に問題なかったんだけど…」と、メンバーたちの体力に関する暴露を始めた。「練習の初日、驚いた。想像以上に（メンバーたちの）体幹がよくなくて」と、約7年半ぶりにダンスを踊ったメンバーたちの体力がかなり落ちていたことを告白したのだ。

メンバーたちの体力の落ち方に「驚きはした」と明かすニコル

これにヨンジは、「正直に言うと、練習の初日ひざが壊れた」と衝撃の事実を告白。「（久々の練習への）熱が強すぎた。私たちが初日に6時間練習した」とその理由を明かした。94年生まれ、末っ子のヨンジでさえ「次の日ひざに水が溜まって炎症が起きた」というのだ。

「ひざが壊れた」（ヨンジ）

ここまで熱心な練習が行われたことを受け、レギュラーメンバーから「振付が難しかったのかな？」との声が上がった。するとスンヨンが、「これはニコルの立場から聞きたい」とニコルに今回の振付の難易度を尋ねた。

ニコルによると、今回の振付の難易度は「それほど難しいとは思わない」という。また、メンバーたちのダンスの実力について「初日は驚いたが、驚いた様子を表に出してはいけないから、『もう一回やればいいよ』『少しゆっくりやってみよう』と肯定的に言ったが、家に帰ってマーラータンを頼んでウイスキーをひとつ開けながら『これ、どうしよう』と（悩んだ）」と告白し、スタジオメンバーを笑わせた。約7年半というブランクは、ニコルの想像以上に大きいものだったようだ。

そんな振付に関して、スンヨンは少し不満がある様子。彼女たちが振付に苦しんだ理由について「私たちの時（第2世代アイドル）は、振付のディテール、そして簡単なポイントダンスがある感じだった」「でも今回の振付は腕が後ろに回って肩がこんなふうに折れて、本当に座ったり立ったりずっとしている」と、今どきの振付は難易度がかなり高いことを挙げた。

そんな振付を3日続けた結果、スンヨンは病院に行って数万円使い、ギュリは階段を下りられなくなり「ああああっ！」と叫ぶ羽目になったという。そんな状態に陥った2人は、「この活動が終わったら人生が終わるわけでなく、このひざでこれからも生きていかなきゃいけない。私たち妥協できるかな？」と、ニコルに振付を変えてもらうかどうか深刻に話し合ったという。