BTS（防弾少年団）の最新アルバム「MAP OF THE SOUL：PERSONA」が、全米アルバムチャートで初登場1位を獲得。3作連続での快挙を達成した。
4月21日（現地時間）、アメリカでもっとも権威のある音楽チャートビルボードは、韓国の大人気K-POPボーイズグループBTS（防弾少年団）の最新アルバム「MAP OF SOUL: PERSONA」が主要アルバムチャート「ビルボード200」で初登場1位を獲得したことを発表した。
BTSが同チャートで1位を獲得するのは、これで3度目となる。またこれを受けてBTSは、韓国のアーティストとして、史上初めて3つの違うアルバムが同チャートで首位を獲得したアーティストとなった。さらに、その快挙をわずか1年以内で達成し、驚異的な人気ぶりと止まらぬ勢いを証明した。
BTSは、2018年5月、「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」で、韓国のアーティストとして初めて「ビルボード200」で1位を獲得。その後、9月には「LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’」で再び同チャートで1位を獲得した。
ビルボードによると、これまで「ビルボード200」で1年以内に3つのアルバムで首位を獲得したグループは、イギリス発の伝説のグループ「ビートルズ」以来初だという。ちなみにビートルズは、1995年12月から1996年11月の間で、「Anthology1」、「Anthology2」、「Anthology3」の3作でそれぞれ初登場1位を獲得した。
さらにBTSは、最新アルバムでアメリカでの自身の最高セールス記録を更新。「Nielsen Korea」によると、「MAP OF THE SOUL：PERSONA」は、4月19日締めの週で23万枚を売り上げ、これまでの最高売り上げ記録を樹立した。トラディショナル・アルバム・セールスは19万6000枚、8000ユニットのアルバム相当単位（TEA）、26,000ユニットのストーリミングによるアルバム相当単位、オンデマンドのオーディオ・ストリームは合計して2,740万回を記録した。
また、同アルバムは、韓国の「Hanteoチャート」で史上初めて200万セールスを記録。世界中のiTunesでも1位を獲得し、イギリスの主要音楽アルバムチャートでも韓国のアーティストとして史上初めて、初登場1位を獲得した。
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