BTS（防弾少年団）の楽曲『Boy With Luv』のパフォーマンスに関する裏話が明らかに。振付師がこのパフォーマンスのポイントについて語った。
10月4日、YouTubeチャンネル「OK POP!!」は振付師ソン・ソンドゥクのインタビュー動画を公開。この動画では、ソン・ソンドゥクがこれまでに担当したBTSやTOMORROW X TOGETHER、ENHYPENのパフォーマンスについて話している。
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BTSから「ソンドゥク先生」と呼ばれている彼は、デビュー曲から現在まで長期にわたりBTSをサポートしてきた人物だ。それだけに、今回のインタビューでは、BTSに関する話がたくさん明かされている。
そんな中、彼はBTSが2019年に発表した楽曲『Boy With Luv』の振り付けについて話している。『Boy With Luv』はBTSの音楽のイメージががらりと変わった大きな節目となった楽曲。新たなBTSの姿を表現するため、ソン・ソンドゥクは苦労しながら振り付けしたそう。
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その中でもとくに気を遣ったのがこの曲のオープニング。インタビューで、ソン・ソンドゥクはパフォーマンスの導入部に込められた思いを明かしている。『Boy With Luv』はメンバーが観客側に背中を向けた状態からパフォーマンスがスタートする楽曲だ。その後、メンバーたちが振り向いて前を見るシーンがあるのだが、その際にメンバーたちがカメラをまっすぐと見つめる。彼らの美しい表情がより際立つこのシーンはファンに非常に人気が高いパートだ。
『Boy With Luv』オープニングシーン
『Boy With Luv』オープニングシーン
ソン・ソンドゥクはこのパフォーマンスについて「あの時期に、あのタイミングで、BTSがやらなければならないものだった」とコメント。『Boy With Luv』は、当時のBTSの姿を落とし込んだ曲であり、パフォーマンスであると明かしている。メンバーたちの明るいエネルギーと余裕のある穏やかな雰囲気が魅力のこの楽曲だが、あのオープニングシーンには、そんな楽曲のイメージがぎゅっと凝縮されているのではないだろうか。
『Boy With Luv』について話すソン・ソンドク
振付師ソン・ソンドゥクが明かした『Boy With Luv』のビハインドストーリー。BTSの魅力がつまった伝説シーンに込められた思いにファンは興味津々なようだ。
