BTS、ホワイトハウスへの旅費はまさかの自腹! 社会問題を真剣に捉え、少しでも力になりたいと考える彼らの意志を感じる行動に称賛の嵐

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BTSとバイデン大統領

BTS(防弾少年団)が、ホワイトハウス執務室でバイデン大統領との歓談を終え、韓国に帰国した。

現地時間5月31日午後3時に、韓国のアーティストとして初めてホワイトハウスを表敬訪問し、ホワイトハウス執務室でバイデン大統領とアジア系に対するヘイトクライムとインクルージョン、最近の韓国訪問などについて、約35分間歓談したBTS。リーダーのRMは、「アジア系を対象にしたヘイトクライムの解決策を探すのに私たちも小さな力であってもできることを願う」と話し、ヘイトクライムの改善に自分たちも力になりたいという意思を表した。

これまでホワイトハウスに招待されたアーティストはエルヴィス・プレスリーや、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストなど、アメリカのレジェンド級のアーティストばかり。そんな中、韓国のアーティストとして初めてホワイトハウスを表敬訪問し、さらにホワイトハウス執務室に招待された、史上3組目のアーティストになったBTS。まさに歴史的な出来事に多くの人が感慨深く思っているが、ファンが彼らを称賛する理由はこれだけではなかった

なんと、今回、BTSは自腹で韓国からワシントンまでの旅費を支払い、ホワイトハウスを訪問していたというのだ。ホワイトハウスの代表者と話したという記者によると、BTSは自分たちで払いたいと自ら旅費を出したそうだ。

これを知ったファンは、社会問題を真剣に捉え、その力になるためにはお金を惜しまないBTSの意志に感動。世界を代表するアーティストとして、常にファンに模範となる姿を見せる彼らの誠実な人柄に称賛の声が寄せられている。

▼ファンの反応
「この行動から、BTSが本当に多くのを助けたいと思っているのが伝わる。彼らは人々を助けるためなら、どれだけの費用も気にしない。そうしたいからやっている。こういうところを尊敬している」
「もし自分のプラットフォームをポジティブな目的と意図で使っている人がいるとすれば、それはBTSだ」
「BTSはこの問題を深く考え、自分たちの意見を話すためにお金を払っている」

ちなみに、BTSが自費でこういったイベントに参加するのは、今回が初めてではない。以前、「第76回国連総会」に参加した際も、旅費を自分たちで支払っていた

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