BTS（防弾少年団）がアメリカのティーンの親たちからも絶大な人気を得ている理由を現地ファンが説明している。The qooにて掲載された。
グローバルスーパースターとして世界的人気を誇るBTS。彼らの特徴の一つは、老若男女問わず、幅広い世代から絶大な支持を得ていることだろう。そんな彼らがアメリカで、親世代の人々からも熱い支持を得ている理由とはいったい何なのだろうか。
アメリカ在住の韓国人ファンによると、その理由はBTSの音楽にあるそう。一般的にアメリカのティーンやその親世代の間でなじみのある音楽というのは、歌詞が過激で挑発的なものが多い。一方、BTSの楽曲は初々しく、スイートな歌詞を歌っていることが多い。
▼BTS
また投稿者いわく、アメリカの親たちはそういった過激な楽曲を子どもたちが聴いていることをあまりよく思っていないそう。そんな中、BTSは子どもたちに希望を与えるような、明るい歌詞を歌っている。こういった楽曲は受け入れやすく、親目線で聴いてもすばらしい！と評価されているようだ。
「・・・BTSの登場で、『朝起きて、くつを履いて』『ミルクを一杯、さあ一日を始めよう』などといった夏の賛美歌のような歌詞が、アメリカのティーンの間で主流になりつつある。そしてBTSはそんなティーンの心を奪っている。これは親たちにとって、アジアから来た男性たちが奇跡のように見え、退化した世界から子どもたちを救っているようだ」
たしかに、近年K-POP界では自己肯定感を高めるコンセプトが人気を博しており、BTSをはじめ、BLACKPINKやMAMAMOO、Stray Kids、ITZYなど、多くのアーティストが“自分を愛すること・受け入れること”について歌っている。そんな若い世代を元気づける楽曲は、K-POPファンの子どもたちから親世代にまで広がり、BTSを筆頭にK-POPは幅広い世代に愛されているようだ。
これには、世界中のファンが納得。まさしく、BTSが世界から愛される理由の一つだと共感している。
