米名門大学でBTS(防弾少年団)を研究するコースが開講! 「受講したい!」と世界中から問い合わせが殺到

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アメリカの名門大学で、新しくBTS(防弾少年団)について学ぶコースが開講され話題をよんでいる。

このコースは、アメリカ・カリフォルニア州にある名門大学カリフォルニア大学バークレー校にて開講されるコースで、BTSのファンであるという2人の学生が発案した。BTS(防弾少年団)が世界的な人気を博していることについて研究する場になるという。

同コースは、「次世代リーダーズ:BTS(Next Generation Leaders: BTS)」と名付けられ、学生が主導となって行われる民主的教育プロブラム(Democratic Education at Cal program(DeCal))の一環として行われる。DeCalのウェブサイトによると、同コースはBTSの歴史や、芸術性、世界的な影響力などについて研究をするという。

「同コースは、韓国のボーイズグループBTSや彼らの世界的な影響についてフォーカスします。BTSの世界的な影響を分析するため、彼らの歴史や芸術性、慈善、グローバルな成功など、様々な観点から研究します」

「さらに、アルバムのコンセプトやミュージックビデオなどを通じて彼らが創り出した独創的な世界「バンタン・ユニバース」についても掘り下げます。さまざまなメディアの記事、インタビュー、ミュージックビデオなども参照することで、受講者はBTSの成功について分析し、独自の理論を構築することができます」(「Next Generation Leaders: BTS」コース概要)

コースについての説明会はすでに2月5日に開催され、受講申し込みは2月6日で締め切られたという。しかし、この講座のツイッターアカウントには、「オンラインで受講できないか」という問い合わせが世界中から山のように届いているという。

残念ながら現時点でオンラインでの受講はできないようだが、主宰者は将来、検討したいと回答している。

またコース内で使われる教材や資料は公開されないものの、学期が終了した際には何かしらの資料を公開するかもしれない、としている。

カリフォルニア大学バークレー校は、米西海岸を代表する難関名門公立大学。数々のノーベル賞受賞者を輩出しているほか、ソフトバンクグループの孫正義氏が通ったことでも知られている。そんな超アカデミックな環境で、BTS(防弾少年団)についてどのような研究や議論がおこなわれるのか、興味は尽きない。ぜひ将来はオンラインでの開講が実現することを期待したい。


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