NCT、Stray Kids など外国籍を持つK-POPアイドルへの影響は? 海外の永住権を持つ韓国人男性も兵役の義務の対象に

NCT マーク、ジャニー(右) NEWS
NCT マーク、ジャニー(右)

海外在住の韓国人2世や、海外在住の場合も韓国で生まれ3年以上国内に滞在した韓国人は兵役服務の義務が与えられる。

6月6日、韓国の憲法裁判所は海外在住の韓国人2世の兵役義務に関するガイドラインを発表。韓国で生まれ、3年以上韓国国内に滞在した男性は入隊する義務を負うことになると明かした。

これは海外の永住権を持つ人、海外で生まれたが韓国のパスポートを持っている人も該当する。これまで海外に長期滞在している韓国人は韓国との文化の違いやヒエラルキーへの適応が難しいとの理由で兵役を免除されていた。しかし、新しい法律では海外在住の人も3年以上韓国に帰国した場合、入隊するように命じられる。

一方、海外で生まれ、韓国以外のパスポートを所有している韓国人は外国籍とみなされ、服務する必要はないそうだ。これには、NCTのマークとジャニー、THE BOYZのジェイコブやケビンなどが該当する。

韓国の法律では、二重国籍(複数国籍)の男性は満18歳になる年の3月31日までに韓国国籍を維持するかどうか選択しなければならない(兵役へ行った場合は解消後2年以内)。韓国の国籍(二重国籍)を維持する場合は、兵役の任務が義務化され、入隊しない場合は韓国国籍を放棄しなければならない。

Namuwikiによると、Stray Kidsのバンチャンやフィリックスは、現在オーストラリア国籍になっているそう。一方、SEVENTEENのバーノンは二重国籍を維持しているとみられ、軍に服務する可能性が高いと思われる。

またENHYPENのジェイとジェイクも二重国籍の持ち主。ジェイクは今年で満18歳のため、近いうちにこのまま二重国籍の維持するのか、オーストラリアに国籍を置くのか決定しなければならない。ジェイは現在、満19歳だが二重国籍を維持しているため、将来入隊すると考えられる。

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