JO1、ファンへの愛を込めた初ライブ! 「がんばっていられるのはJAMのおかげ」デビューからずっと走り続けてきた彼らの切実な思いにファン感激

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12月19日、JO1はオンラインライブ『STARLIGHT』を開催。ファンとともにデビューから現在までの軌跡をたどった。

今回のライブはJO1初となる単独ライブ。デビュー曲や最新曲を含む全11曲がパフォーマンスされた。デビューの日から休むことなくひたすら走り続けたJO1のメンバーたち。怒涛の1年間の集大成となったのではないだろうか。

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まずパフォーマンスされたのは最新アルバム『The STAR』に収録されている『Shine A Light』『MONSTAR』だ。希望に溢れた明るい楽曲である『Shine A Light』では、暖かい笑顔を見せながら爽やかなダンスを披露。公演の幕開けにふさわしいフレッシュな魅力を見せた。続く『MONSTAR』は、公開当初ファンから絶大な人気を集めた楽曲。洗練されたセクシーなイメージはリード曲とは違ったJO1の魅力を見せてくれる。今回特に目を引いたのはメンバーたちのダンスのシンクロ率。デビュー当初から腕や脚の角度が揃った美しいダンスを見せていたJO1だが、より磨きのかかったレベルの高いダンスパフォーマンスを見せた

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その後披露されたのは『KungChiKiTa』。この楽曲はJO1が結成されるきっかけとなったオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で使用された楽曲だ。ライブの熱量をグッとあげるパワフルな楽曲だけに、メンバーたちもテンションが上がっていたよう。『PRODUCE 101 JAPAN』当時、練習生としてこの楽曲に参加していた木全翔也は「プデュ時代伝説の曲だったんですけど…」と曲への愛着を感じさせるコメントを残している。

▼『PRODUCE 101 JAPAN』オリジナルバージョン

PRODUCE 101 JAPAN|♫クンチキタ@#10 コンセプトバトル

パフォーマンスでは迫力を感じさせるカリスマのある視線を見せたメンバーたち。ダンス、歌のみならず表情演技までもを完璧に習得した彼らのステージには思わず圧倒されてしまった。“成長型アイドル”としても定評のあるJO1だが、彼らのステージは本当に”見るたびに”クオリティが上がっているように思う

『KungChiKiTa』の後には『GrandMaster』をパフォーマンス。こちらも『PRODUCE 101 JAPAN』にて初公開された楽曲だ。この曲はオーディションの最終評価曲だっただけに、番組当初から応援してきたファンにとっては意義深いステージだろう。メンバーたちはパワフルなボーカルと勢いのあるアグレッシブなダンスを見せている。『PRODUCE 101 JAPAN』思い出の曲はこの後も続く。この後『Happy Merry Christmas』『やんちゃBOY やんちゃGIRL』を続けて披露したJO1。オリジナルバージョンとはまた異なった”JO1らしい”ステージを見せ、曲の新たな魅力を引き出した。

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▼『PRODUCE 101 JAPAN』オリジナルバージョン

PRODUCE 101 JAPAN|♫GrandMaster@#12 デビュー評価

PRODUCE 101 JAPAN|♫Happy Merry Christmas@#10 コンセプトバトル

PRODUCE 101 JAPAN|♫やんちゃBOY やんちゃGIRL@#9 コンセプトバトル

終盤には2ndシングル『STARGAZER』の収録曲である『GO』『OH-EH-OH』を披露。高級感あふれる洗練されたイメージの『GO』と、前向きなメッセージが込められたエネルギッシュでパワフルな『OH-EH-OH』それぞれの魅力を見事に演じ分け、完成度の高いパフォーマンスを見せた。

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公演を締めくくる曲として選ばれたのは『ツカメ〜It’s Coming〜』だ。この楽曲は『PRODUCE 101 JAPAN』で彼らが最初に取り組んだ課題曲。JO1の原点ともいえる曲だろう。番組当時は初々しい姿で踊っていた彼らだったが、このステージではJO1の団結力を感じさせる力強い姿を見せた。かつてはライバルだった11人のメンバーが大切な仲間に変わった、この1年間での関係の変化が感じられるパフォーマンスだった。

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アンコールステージでは『Be With You(足跡)』を披露。スタンドマイクを使用して真摯に心のこもったパフォーマンスを見せたメンバーたち。その真剣な表情は多くのファンの心動かしたことだろう。そしてライブ最後の曲としてパフォーマンスされたのは、デビュー曲『無限大(INFINITY)』だ。昨年12月11日、オーディション番組でデビューへの切符を手に入れた11人の少年たち。彼らの切実な思いと未来への期待と気合いが込められたこの楽曲を”今のJO1″が歌うことで、そこに新たな意味が生まれたのではないだろうか。終盤のコメントで、川西拓実は「1年目が勝負だと思ってたんですけど、いろいろできないこともあったんです」と、来年も“2年目が勝負”という気持ちで頑張りたいと語った。最後『挑戦を受けてやるよ そう無限大』と歌いながらカメラを見つめる豆原一成を見て、2020年を走りぬいた彼らの新たなスタートが切られたような気がした。

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メンバーの大平祥生は「1年間正直辛いことの方が多かったですけれど、今頑張っていられてるのはJAM(※)の皆さんとJO1のおかげです」とコメントを残している。2020年は新型コロナの流行により世界的に大きな変化があった年だ。さまざまな規制から、思うように活動できなかったことも多いはず。メンバーたちも先の見えない現状に大きな不安を感じ、苦悩したことだろう。しかし荒波に揉まれながらも、JO1はファンへ幸せを届けるために試行錯誤し続けてきた。(※JAM:JO1のファン)

「JAMのために」この1年の間に彼らはこの言葉を何度も口にしてきた。今回のライブはそんな彼らのファンへの愛の結晶なのではないだろうか。ひたすらファンのために努力し続けたJO1の、切実で美しい2020年の集大成となったファーストライブは、ファンを深く感動させたことだろう。

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