グローバル・ボーイズグループBTS（防弾少年団）が、アメリカの権威あるアワードであるビルボード・ミュージック・アワード2020にノミネートされた。
9月22日、ビルボード・ミュージック・アワードは、ホームページを通してノミネートされたアーティストを発表した。
これによると、BTSは「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」と「トップ・デュオ/グループ賞」の2部門にノミネートされた。
「トップ・ソーシャル・アーティスト賞」は、この1年間のアルバム、およびデジタルの売り上げ、ストリーミング、ラジオ放送回数、参加指数などのデータと、グローバルファンの投票を総合し決定する賞。BTSは2017年からこの賞を3年連続で獲得しており、今年も受賞すれば4年連続の受賞となる。
また、この賞には、BTS以外にもEXOやGOT7がノミネートされており、世界でのK-POPの注目度の高さがうかがえる。
「トップ・デュオ/グループ賞」は、世界のそうそうたるデュオ・グループの中で、もっとも活躍したアーティストに贈られる賞。BTSは昨年、韓国の歌手として初めてこの賞を受賞しており、今年も受賞すればワンダイレクション以来4年ぶりとなる2年連続受賞になる。
ビルボード・ミュージック・アワードは、アメリカン・ミュージック・アワード、グラミー賞と並び、アメリカで権威のある３大音楽授章式とも言われている。今年の集計期間は昨年の3月23日から今年の3月14日まで。当初は今年の4月に授賞式が行われるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、10月14日にロサンゼルスで開かれる予定だ。
