BTS(防弾少年団)を「騒音」と呼んだラジオDJにファンが激怒! 「欧米のアーティストにも同じことを言うの?」

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BTS(防弾少年団)の音楽を「ノイズ(騒音)」と呼んだラジオ番組のホストに、ファンが激怒しているようだ。

先日、アメリカの人気モーニングショー「Good Morning America」に出演し、大きな話題を呼んだ、韓国の大人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)だが、イギリスのラジオ番組のホストが、世界中を魅了している彼らの音楽を「騒音(ノイズ)」と呼び、ファンが怒っているようだ。

BuzzFeed Newsによると、9月24日(月)、イギリス・ロンドンのラジオ番組「Capital Breakfast」は、BTSの最新ヒット曲「IDOL」を番組内で流した。「IDOL」のオンエア後、ホストのローマン・ケンプは、「お聞きいただいた“ノイズ”は、BTSとニッキー・ミナージュの曲です」と紹介。また、一緒にホストを務めているソニー・ジェイは、「外の建設の音かと思ったよ」と笑いながらコメントをした。

「Capital Breakfast」は、BTSにインタビューを申し込んでいるようだが、まだ返事はないという。番組ホストのローマンは、「インタビューを実現させようとしている。新聞に書いてあったことについて、話してくれるか興味がある」と話している。

彼の言う新聞とは、5月に出たMetroの記事のことで、ローマンは以前、「BTSの音楽について疑問を持っており、K-POPファンの世界に関わることは難しい」と話していた。

またMetroのインタビューで、「こういった熱狂的なファンは、彼らの音楽が好きなのか、それとも彼らのルックスが好きなのか」という疑問を持っているとコメントしている。

ローマンの今回の発言に対して、番組には51件もの苦情の問い合わせがあったという。

「もしBTSが、アメリカやイギリスのグループなら、そんな疑問も浮かばなかったと思う。とても失礼」

「こんなこと言ってインタビューできるチャンスがあると思っているの?」

「忙しいBTSが、あなたのために時間を作るわけがない」

「この言動で混乱している人がいることを知ってほしい。自分の好きなグループを音楽を聴きたいし、ポジティブに表現してほしいです」

BTSは10月に英BBSの看板番組「グラハム・ノートン・ショー」に出演することが決まったばかり。また10月9日、10日には、ロンドンで公演予定。今後、BTSが訪英した際、現地のファンやメディアがどのような反応を見せるのか、注目だ。

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