人気ガールズグループBLACKPINKのリサが、前マネージャーに詐欺にあっていたことが分かった。
韓国のメディアMARKET NEWSの取材によると、リサはBLACKPINKの前マネージャーA氏に騙され10億ウォン（日本円で約1億円弱）規模の詐欺にあっていたという。
ある情報提供者によると、A氏はBLACKPINKのデビュー時から一緒に仕事をしており、リサが新人時代から信頼し頼ってきた人物。会社やメンバーからの信頼も厚く、周囲も全く知らなかったという。
A氏はこうした親しい関係を悪用し、代わりに不動産を探してあげるという名分でリサから金を受け取った。しかし、実際にはこの金をすべて賭博につぎ込んでおり、リサは10億ウォン規模の詐欺にあった形となった。
だが、リサの立場としてもこの事実を外部にあまり知られたくない状況だった。本人のイメージはもちろんのこと、グループの活動など多くの部分に支障をきたすかもしれないからだ。
ある関係者は、「リサは外国人のメンバーであるにもかかわらず幼い頃から1人で韓国で過ごしてきたため、経済観念をはじめとしたこうした生活に関わることに疎い部分がある。業界でこんなことが起こったという状況がとても残念だ。国内のマネジメントのイメージにひびが入りかねない深刻な出来事だ」と憤りをあらわにした。
所属事務所のYGエンターテインメントによると、「信頼していた前マネージャーであったぶん、円満に解決したいというリサの意思に基づき、A氏は一部を返済し残りは返済計画を結んだあと、現在は退職した状態だ」という。
また、「当社はアーティストとの信頼関係を悪用したA氏の行動にとても当惑している一方、管理・監督責任を痛感している」とし、「再発防止に努める」と付け加えた。
ネット上では、「外国人という弱い立場を利用した悪質な詐欺だ」「なぜリサがこんなことで傷つかなくちゃいけないの？」「こんなつらいことがあっても気丈に振る舞っていたリサを尊敬する」など、リサを心配する声が多数上がっている。
