BTS（防弾少年団）シュガが、約4年ぶりにソロ名義「Agust D」で発表したミックステープ『D-2』の収録曲にて、心から信頼していた友人との過去を告白。そこで語られたシュガの思いとその出来事に、ファンは心からシュガのまっすぐな人間性に感動している。
シュガは22日、ソロ名義である「Agust D」の名で、約4年ぶりに2枚目のミックステープ『D-2』を発表。リード曲である「Daechwita」のMVは、ファンの想像をはるかに超えた映画のようなストーリーとなっており、これまでに見たことのないシュガの姿にファンは驚愕。『D-2』は現在全世界80の国と地域のiTunes‘トップアルバム’チャートで1位を獲得しており、その人気はとまることを知らない。
Agust D ‘대취타’ MV
するとファンは、そんな『D-2』に収録された曲の中、シュガが唯一の友人だった人物との過去を歌った「어땠을까 / Dear my friend feat. 김종완 of NELL」に注目。そこで語られたシュガとその友人の間に起きた出来事に、ファンは胸を打たれている。
シュガはこの曲の中で、ともに大きな夢を抱き、かけがえのない時間を一緒に過ごした友人が突然音信不通となり、しばらく経ってかかってきた友人の両親からの電話で、すぐさまソウル拘置所に向かったことを告白。さらに、毎週面会のためソウル拘置所まで3時間かけて通いつづけたが、いよいよ出所の日、おそらく薬のせいでまるで別人のようになってしまった友人に「おまえもやってみないか？」と聞かれたことに腹が立って悪口を言ったことを歌い、変わり果ててしまった友人に対する言葉にならない怒りや苦しさを明かした。
またシュガはこの歌の中で、怪物になってしまった友人を目の当たりにしながらも、それでも感じる恋しさや懐かしさを赤裸々に告白。当時の自分たちに思いを馳せながら、間違いなく自分の中に色濃く残っている友人との思い出を回想した。
このシュガの言葉に、ファンはシュガが体験した壮絶な過去を思い涙。「どれほどの悲しみを抱えて生きてきたんだろう」「シュガの人間性を本当に尊敬する」「ずっと心が痛い」と、その赤裸々な告白に様々な反応を見せている。
