韓国KBS、X1出身 キム・ヨハン出演の新ドラマ「学校 2020」の放送取り止めを決定

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韓国のテレビ局KBSは、X1出身のキム・ヨハンの俳優デビュー作となるはずだったドラマ「学校 2020」を放送しないことを発表した。

4月15日、KBSはTVレポートの取材に対し、キム・ヨハンらが出演する新ドラマ「学校 2020」を、局内での議論を重ねた結果、放送しないことを決定したことを明かした。

同ドラマは、作家イ・ヒョンの小説「お、私の男たち」を原作にしたドラマで、18歳の専門高校生たちのリアルな生活が描かれている。

当初予定では、3月から撮影を開始し、今年8月の放送開始となっていた。台本の読み合わせ(役者が台本を声に出して読む稽古)まで進んでいたという。

一方で、ヒロイン役に内定されていた女優アン・ソヒョンが3月に突然、キャストから外され、代わりに人気ウェブドラマ「恋愛プレイリスト」に出演していた女優のキム・セロンが候補にあがり、出演の交渉が行われていたという。この動きについては、アン・ソヒョンと彼女の父親が不当な扱いであると主張している。

そうした騒動の中、KBSは今回の放送取り止めを発表した。キム・ヨハンの俳優デビューを楽しみにしていたファンにとって、残念なニュースとなった。

ちなみに、「学校 2020」には、人気K-POPガールズグループ 宇宙少女のウンソが、キム・ヨハン演じる主人公キム・テジンに片思いする焼き肉屋の社長の娘イ・ユジョン役として出演することも決まっていた。

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