BTS（防弾少年団）ジンが、グローバル記者会見にて、自身に迫る入隊について率直な思いを語った。
BTSは24日、いよいよ発売された新アルバム「MAP OF THE SOUL:7」について、グローバル記者会見を実施。今回の記者会見は、コロナウイルスの影響により、報道陣は呼ばずにYouTubeで生配信するという形をとっており、世界中のメディアから寄せられた質問に答えるメンバーたちの姿は全世界の注目を集めた。
記者が不在という状況を残念に思うことを述べながら、1つ1つの質問に丁寧に回答していくメンバーたち。するとそんな質問の中に、ファンにとっても大きな話題となる“兵役”に関するこんな質問が。ジンが発した、力強い言葉の数々がファンを感動させている。
「今回のアルバムで、7はとても意味のある数字だと思いました。リーダーであるRMは、NBCやVarietyなどのアメリカのマスコミとのインタビューで『7はメンバーの数であり、この7年の活動、また、幸運の数字である7を意味する』と言ったからです。
すると、7人のメンバーが一緒に活動する時間も重要になっているようですが、残念なことに、最年長のメンバーであるジンが、今年の年末には軍に入隊しなければならないため、7人のメンバーたちの活動期限があまり残っていないと思います。
入隊の問題について、メンバーたちの考え、それから、入隊以後のBTSはそんな姿でどのように活動することになるのかについて、説明をお願いいたします」
思わず緊張が走るセンシティブな話題だが、この質問に対し、ジンはその率直な思いをこう告白した。
「入隊関連のことについて、本当に多くの方が気になっていらっしゃると思いますが、ご存じのとおり、まだ決定していることはありません。そして、兵役は当然の義務だと考えていますし、国に呼ばれればいつでも応じる予定です。そして、もし決定しても、本当にいい姿を見せられるように努力します」
방탄소년단 글로벌 기자간담회 풀영상 (BTS Global Press Conference ‘MAP OF THE SOUL : 7’)(該当シーンは52分20秒頃～)
ジンの言葉通り、まだなにも決定していることがないというBTSの兵役事情。今はただ、彼らが見せてくれる素晴らしい活躍と7人の笑顔を見守っていたい。
