BTS（防弾少年団）ジミンの故郷である、韓国第二の都市「プサン」を、韓国のニュース媒体Yonhapnewsが訪れた。
ジミンが通っていた「フェドン小学校」、「ユンサン中学校」はすでに廃校となっていたが、当時のジミンを知る人物が学生時代のエピソードを明らかにした。
まず、ジミンと息子が先輩後輩の関係だったという女性が、学生時代のジミンについて話した。
「ジミンの近況も聞きますよ。息子と同じ学校を卒業して、近い距離で彼を見ていたからね。釜山に帰ってくると昔の友達三人と遊んでいて、未だに友情が続いているようなの。情がある人ですね」（息子が同校出身の女性）
彼女によると、ジミンは静かで目立たない存在だったそう。しかし、学校行事には積極的で自分の特技を発揮させていたとか。
また彼女はジミンの父親についても話した。ジミンの友人を集めてピクニックに連れていくなど、アクティブで子供たちに優しい人物なのだそうだ。
次に、彼の父親と知り合いだという男性が、ジミンの父親について話した。
「卒業式があるたびに学生たちの制服や、奨学金の支援だとか学校に必要なものの支援をしていたよ。お父さんは一か月に2、3回くらい会って食事したりして…一言で言うならとても優しい人だよ」（父親の知人）
男性の証言によると、息子が世界的な大スターでも腰が低く、食事代も500円くらいで済ませていて一般庶民と何ら変わらないそうだ。BTSは、世界で最も人気なボーイズグループになったため、父親は自分の言動によって息子に悪い影響が及ばないように、普段から言葉を慎重に選んでいるという。現在も学生たちへの支援を継続させており、定期的に教育庁へ奨学金を寄付しているそうだ。
ジミンの故郷でのインタビューで、父親の優しい人柄と彼の学生時代のエピソードが明らかになった。
