ユーチューバーに変身したK-POPアイドルは誰? 5人の人気ユーチューバーを紹介

現役のK-POPアイドルがユーチューバーとして活躍することが増えてきている。お気に入りのアイドルの日常を、いつでも、どこからでも手軽に見られるユーチューブはファンにとってはありがたいメディアだ。

一方、アイドルにとっても、テレビ見せることができなかった自分の魅力をアピールできるメリットがあり、アイドルの仕事の傍ら、ユーチューブクリエイターとして活躍する人が増えてきている。そこで、今回は、ユーチューバーとして活躍しているK-POPアイドル5人を紹介する。

1.APINKのユンボミ

「ポムポムポム(뽐뽐뽐 )」チャンネル

ガールズグループAPINKのメンバー、ユンボミは、「ポムポムポム」という名前でユーチューブで活動している。「ポムポムポム」のコンテンツは「モクバン(大量の食べ物を食べる放送)」や旅行、ビューティー、ダンス、ゲーム、ダイエット、食べ物のレビューなど、様々なトピックを扱っている。

その中でも特に、女性アイドルがカムバックの前にどうダイエットを準備して成功させるのか、ということをテーマに、詳細なダイエット方法からダイエットレシピなどを公開し、大きな人気を博している。現在「ポムポムポム」のチャネル登録者数は74.2万人である。

2.f(x)のルナ

「Luna`s Alphabet」チャンネル

ガールズグループf(x)のメンバー、ルナも「Luna`s Alphabet」というユーチューブチャネルを運営している。ルナは、ユーチューブが、まだ今ほど流行っていなかった2016年8月からチャンネルを開設した第1世代の芸能人ユーチューバーである。

「Luna`s Alphabet」の特徴は、アイドル歌手ルナの日常ではなく、20代一般人としてのルナの日常(旅行、シッピング、ダイエット食事、運動方法、レストラン口コミなど)を飾らずありのまま放送し、f(x)のファンではない一般購読者からも愛されている。現在、購読者数は21.9万人で、最も人気の動画「Luna(S2)EP04 ガールズグループ管理:シーズン編」の視聴者数は112万回である。

3.f(x)のアンバー

「Amber Liu」チャンネル

ルナと同じグループf(x)のメンバーであるアンバーもユーチューブチャネル「Amber Liu」チャネルを運営している。アンバーは流暢な英語で国内外の友達と過ごす日常やカバー映像を公開している。徹底的な自己管理やアーティストしての音楽的な成長を確認できることも本チャネルの魅力である。

アンバーは女性アイドルとして唯一、典型的な女性性を拒否したしたジェンダーレス女性アイドルである。デビュー初期から今までもジェンダーレスなイメージであったため、それがたびたびネットで中傷を受けることもあった。そんな悪意のある書き込みについて、アンバーは「WHERE IS MY CHEST?」という動画を投稿。ありのままの自分の心境をユーモアも含め表現し、視聴回数は665万回を突破した。現在登録者数は141万人である。

4. 2ne1 サンダラ

「DARA TV」

 

2NE1のメンバー、サンダラは1年前「DARA TV」を開設.以来、月2~3回コンテンツを更新している。ユンボミやルナなど、ガールズグループ出身のユーチューバーはビューティーやダイエットをメインコンテンツに扱うことが多いが、サンダラはCM撮影現場や海外出張、コンサートの様子など、普段見れない撮影現場のビハインドシーンを公開している。

サンダラ特有のギャグと3次元の魅力がつまった映像が、多くのファンを魅了している。サンダラの弟で元MBLAQの一員であるチョンドゥンや同僚芸能人が登場することも多く、そのケミストリーが人気を博している。

5. 楽童ミュージションのスヨン

「モチピチ」チャンネル

 

グループAKMU楽童ミュージション)のメンバー、スヒョンはチャンネル「モチピチ」で桃を連想させる愛らしい魅力と好奇心旺盛な、はつらつとした魅力を披露している。上記4人は20代中~後半の女性をターゲットにしているが、「モチピチ」は10代後半から20代前半の、若い10代をターゲットにしたコンテンツを掲載している。メイクアップ方法や化粧品のレビューなどが人気で、国内外で爆発的な支持を得ている。現在、登録者数は125万人である。

今回紹介した5人のアイドル以外にも、少女時代のメンバー、テヨンの「テングTV」や、MAMAMOOの「MOOMOO屋塔房」、IKONチョン・チャヌの「チャヌサリ」など、クリエイターに変身したアイドルのユーチューブチャネルは数え切れないほど年々増加している。音楽番組でしかアイドルと出会える機会が少なかったファンには歓迎すべき話だが、段々競争が激しくなっていく中で、今後アイドルがどんな新しい戦略を取るのか注目が集まっている。

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