10月29日、T-ARA（ティアラ）のウンジョン（ハム・ウンジョン）が、日本初のファンイベント「EUN JUNG HALLOWEEN EVENT 2019 – HORROR NIGHT PARTY -」を東京キネマ倶楽部にて開催した。
T-ARAは、2009年にデビューした5人組ガールズグループで、メンバーの脱退や加入を経て、現在4人のメンバーが在籍。歌謡界の女王になって王冠(ティアラ)を着けるという意味が込められており、各メンバーが映画、ドラマ、バラエティなど様々な分野で活動している。
T-ARAのメンバーであるウンジョンは、今年6月に日本にてソロデビュー。今回は約4か月ぶりとなる日本のファンとの交流とあって、彼女との再会を待ちわびた大勢のファンが会場に詰め掛けた。
今回のファンミーティングは、「EUN JUNG HALLOWEEN EVENT 2019 ― HORROR NIGHT PARTY ―」と銘打たれているように、ハロウィンがテーマ。冒頭、ウンジョンは黒いマントを羽織ったドラキュラのような仮装姿でファンの前に登場。デビューミニアルバムの楽曲「DESIRE」のほか、中島美嘉の名曲「雪の華」や映画『アラジン』の「スピーチレス～心の声」などのカバー曲を披露し、エモーショナルな歌声を聴かせてくれた。
トークタイムでは、好きな日本食を聞かれ「ラーメン、牛丼、クレープ」などと回答。前日に原宿でスープカレーを食べに行ったというエピソードトークまで飛び出し、会場の笑いを誘った。
後半、ウンジョンは「不思議の国のアリス」の主人公「アリス」に衣装チェンジをして再登場。もどかしい恋心を綴ったキュートな曲「紡ぎ糸」を披露した。またウンジョンと直接対決できるイントロクイズでは、ファンとウンジョンが熱戦を繰り広げ、T-ARAのヒット曲に合わせ、ファンと一緒にダンスを披露する楽しい場面もあった。参加者にはサイン入りのチェキやお菓子などがプレゼントされるなど、盛りだくさんの企画に会場は大盛り上がりとなった。
ウンジョンはさらに、日本のファンのために、あいみょんの「マリーゴールド」や自身の楽曲「あともう少し」を披露。名残惜しいアンコールでは、「Two As One」を歌いながら、ファンにキャンディーを投げるプレゼント。ウンジョンからの愛溢れるプレゼントの数々に、ファンにとって大満足のイベントとなった。
次にウンジョンに会える機会も用意されている。彼女の誕生日12月12日には、「バーステーディナークルーズ2019（仮）」が開催される予定だ。
