BTSの最年長ジンは、2016年のシーズングリーティングにて、自身に向けてメッセージを残した。
『今後も苦労することが多いと思う。でも、君が苦労しているのは僕が分かっているから、君自身の苦労は僕だけ知っていればいい』（ジン）
『自分の苦労は僕だけ知っていればいい』という言葉のように、ジンはメンバーたちの見えないところで周囲に配慮をしてきた。デビューから7年経った現在は、彼自身だけでなく彼の優しさに触れた多くの著名人が、彼の素晴らしさを明らかにしている。
サバイバル番組「ジャングルの法則」で共演した歌手ソルビは、番組終了後もジンと連絡を取り合っている。彼女は「ジンはいくら忙しくても、絶対に返信してくれます。一度も無視されたことがないです。そういった気遣いが出来るからこそ、上手くいったのではないでしょうか」と話した。
その証拠に、BTSがビルボードで1位に輝いた際に祝福のメッセージを送ると、ジンから丁寧な返信が返ってきている。
「ジン、あなたは自慢だわ！おめでとう♡」
「わ～ありがとうございますヌナ（笑）元気にしてましたか？」
「うん。今日に至るまでどれだけ大変だったんだろう…でもジンが誇らしいわ＾＾健康でね！」
「うん。ヌナも健康でいてね。（最近も）絵も描いてますか？」
この会話が行われた5月28日のジンは、ビルボードに出席したばかりでかなり忙しかったはずだ。しかし、メッセージに感謝だけして終わるのではなく、相手の近況も聞いている。
その他にも、ジンの優しさが現れるエピソードはたくさんある。
人気番組の「ハッピートゥゲザー」で芸人のチ・ソクジンが電話をかけると、海外にいたジンは爆睡中だったにかかわらず、優しい口調で電話に出た。
「アイゴ～お兄さん」（ジン）
「ジン寝てるのか？」
「オランダです…オランダにいます…」（ジン）
（早く切らなければと焦るスタジオ）
「何が何だか分かりませんが愛してますよ～」（ジン）
（大好きだと伝える女性ゲスト達）
「何が何だか分かりませんが楽しそうですね～」（ジン）
さらに、著名人以外にもジンを絶賛する人物がいる。運動トレーナーのヤン・チスン氏だ。「BTSのジンは礼儀がとてもよく、言うことがない。運動も頑張るしあいさつをちゃんとする」（ヤン・チスン）
ワールドスターになれば天狗になってしまいそうだが、彼の礼儀正しい姿勢は新人時代から健在。多くの著名人が彼を天使のようだと褒め称えた。
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