BTS(防弾少年団)ジミン、高校時代の恩師が語る彼の青春「歌手になることは反対だった」

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BTS(防弾少年団)ジミンの高校時代について、彼の担任の先生が語ったエピソードが話題になっている。

ジミンは、2011年に釜山芸術学校の現代舞踊科になんと首席で合格。当時から類まれなダンスの才能と、身を粉にして努力する精神力を持ち合わせていた彼だが、そんな高校時代の彼をよく知る“ある人”が、ジミンの過去について語った。

その“ある人”とは、ジミンの高校時代の担任の先生。恩師であるその人は、インタビューで当時(2011年から2012年頃)のジミンについてこう語った。

「彼は勉強もダンスも本当によくできて、首席で入学してきました。教室で友人たちと遊んでいるときに踊っているところを見たことがありませんが、練習室に行くとだれよりもよく熱心に練習していました。彼は音楽を聴くことが大好きで、どんなときでもその音楽に集中して、そこから何かを表現したいといつも望んでいたのを覚えています。

あるとき、僕の結婚式でジミンとジミンの友人たちがサプライズでお祝いの公演をしてくれました。今でも覚えているのは、ジミンが、歌と踊りを同時にやっても少しも疲れていなかったことです。周囲の人は、ジミンの公演を見て僕に『結婚式じゃなくてミュージカルの公演に来たみたいだ』と言いました。

正直、最初はアイドルになることを反対したんです。アイドルという職業は、夢見ることは簡単だとしても、成功するのは簡単ではないからです。だから、彼がパン・シヒョク代表が主催するBigHitエンターテインメントのオーディションを受けると僕に言ったとき、僕はジミンに『これが最後のチャンスだ。オーディションが終わったら、アイドルになるのか現代舞踊家になるのか、道を決めないといけないよ』と言いました。

でもある日、彼がオーディションに合格しました。数千人の中からジミンただ1人が合格したと聞いて、彼はすごいポテンシャルを持っているなと思いました」

また、この先生はジミンのお父さんから、ジミンが日本ツアー中に学校へ向けてメッセージを書いたポスターをもらったそう。そこには、ジミンの素直で優しい思いがあった。

「こんにちは、防弾少年団です。「Alumnus Dance Festival」への出場おめでとうございます。ケガをしないで、準備したとおりに最高のパフォーマンスを見せてくれることを願っています。いつも応援してくれてありがとうございます。僕もいつも応援しています。先生がんばって!」

世界を熱狂させるトップアイドルとなった今だけでなく、まだその才能を温めていた幼い時代から、多くの人を魅了していたジミン。ダンススキルに劣らない彼の忍耐力や努力の姿勢は、これからもますます彼を唯一無二の魅力的な歌手へと成長させることだろう。

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