iKONのB.I、麻薬疑惑でグループ脱退宣言…疑惑は否定「怖くてできなかった」

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麻薬疑惑をかけられていた人気ボーイズグループ・iKONのB.IがSNSでグループを脱退することを宣言し、世界中に大きな衝撃が広がっている。

B.Iは、2016年に麻薬類管理に関する法律違反の疑いで緊急逮捕されたA氏から薬物を購入しようとしていたとされ、Aさんの携帯電話を調査する過程で、B.Iが薬物の購入を依頼するカカオトークの会話が発見された。しかし警察は、この時点でB.Iを召喚調査をしなかった。会話の中で、B.Iは大麻吸引の事実を明らかにし、強力な幻覚剤であるLSDの購入も要求。Aさんは「2016年5月にB.IにLSDを与えた」と述べたが、覆されたという。警察は、3次の被疑者尋問で「B.Iに薬を要求されたのはたしかだが、実際には受け取ってくれなかった」とAさんが供述を翻したため、調査していなかったと説明した。

韓国メディアは、YGエンターテインメント側がAさんに弁護士を選任する代わりに、B.Iに都合のいい陳述を要求したと報じている。しかしYGエンターテインメントでは、2か月に1回社内で独自の薬物反応検査をおこなっているが、B.Iを含みメンバー全員に陽性反応は出なかったとしている。

そして12日、B.IはSNSを更新。疑惑自体は否定しているものの、自身の認識の甘さを反省し、グループを脱退する意向を示した。

「キム・ハンビンです。まず、僕のあまりに不適切な行動で物議を醸した点について、心から申し訳なく思っていることを申し上げます。一時期とても大変で、関心さえ持つべきではないものに頼りたかったことは事実です。しかし、怖くなってできませんでした。

それでも僕の不適切な言動のために、何よりもひどく失望し傷つけたファンの皆さんとメンバーたちに対し、あまりに恥ずかしく、申し訳ありません。過ちを謙虚に反省し、グループから脱退しようと思います。

もう一度、ファンのみなさんとメンバーたちに心から頭を下げて謝罪します。申し訳ありません」

所属事務所であるYGエンターテインメントは、B.Iの麻薬疑惑とグループ脱退について「私どもも今B.IのSNSを把握した。すぐに立場をまとめ発表するだろう」と伝えた。ファンからは、一連の事件を含めたうえで、YGエンターテインメントに対するアーティスト管理の不信感が募っている。

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