「日プ女子」でもっとも印象的だったのは“YUMEKIが泣いた”こと…!? 練習生をビビらせた鬼トレーナーがみせた意外な素顔にME:Iメンバーも思わず感激【ME:I グループ結成後初の取材会レポート】

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人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズ初の女子版となる、「日プ女子」こと『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』が12月16日、ついに完結。国民投票により11人のデビューメンバーが確定し、ガールズグループ「ME:I」(読み:ミーアイ)が誕生した。グループ名には、「新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”」という意味が込められている。

そんなME:I結成後初となるメディア取材会が12月21日、都内某所にて開催された。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の思い出が詰まったブレザー制服を身にまとい、元気なあいさつと共に登場したME:Iの11人。大勢の記者を前に少し緊張した面持ちを浮かべながらも、記者の質問にハキハキと一生懸命答えてくれた。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で最も印象に残っている場面を尋ねられると、石井蘭(いしい らん)は、番組の“鬼トレーナー”として視聴者の注目を集めたYUMEKI(ダンストレーナー)の名前を挙げた。石井は「今までずっと厳しいレッスンをしてくださったYUMEKIさんが、最後のレッスンで私たちのパフォーマンスを見て涙してくれた」と告白。

「もう帰っていいよ」「表現力ゼロ」などの厳しい発言が話題を呼んだYUMEKI。練習生たちからかなり恐れられていたことで知られる彼だが、最後のレッスンでは「成長を感じられてうれしい」と涙を流したのだという。

石井は当時のことについて「すごく愛のある指導をしてくれていたんだなと感じてうれしかった」と振り返った。

また、番組を通して“成功したオタク”になったメンバーも。清水恵子(しみず けいこ)は、ポジションバトルの練習中にソロアーティスト/ラッパーの・ちゃんみながサプライズ登場したことが非常に印象に残っていると語った。「番組に参加する前から好んで聞いていたアーティストさんで、憧れの人でもあったし、尊敬していた方だった」という清水。「まさかふすまを開けたら仁王立ちで立っておられるなんて思わなかった。今でも鮮明に覚えています!!」と目を輝かせた。

海老原鼓(えびはら つづみ)も、番組に参加して“成功したオタク”になったメンバーの一人。海老原は、コンセプトバトル後にIZ*ONE出身 チョ・ユリがサプライズ登場したことを最も印象に残っているシーンとして挙げた。海老原は「今までずっと憧れでロールモデルでもあったので、会えたのがすごくうれしくて… 本当に幸せな時間だったと思います」と、うっとりとした表情で述べた。

取材スタジオをほっこりさせたのは、佐々木心菜(ささき ここな)の回答。佐々木は約半年間の過酷なサバイバルを通して最も印象に残っている出来事が「テーマソングの再評価後にドーナツをもらってみんなで食べたこと」だという。佐々木は「当時は全然甘いものも食べられていなかったし、みんな切羽詰まってたこともあってすごくおいしかった」と当時を振り返った。かわいらしい告白に、記者たちの笑みがこぼれた。

 

(左から)海老原鼓、清水恵子、佐々木心菜、櫻井美羽、村上璃杏

(左上から時計回りに)飯田栞月、石井蘭、加藤心、山本すず、高見文寧、笠原桃奈

ME:Iは、グループ結成と同時にNTTとの広告契約が決定。3月にはファンミーティングの開催も予定しており、活発な活動が期待されている。

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