クォン・ウンビが所属事務所の長所について言及した。その内容からうかがえるアイドル業界の実情に注目が集まっている。
12月8日、クォン・ウンビはGOT7のベンベンがホストを務めるYouTube番組「Bamhouse（뱀집）」に出演。食事をとりながらトークをしている。話題になっているのは、クォン・ウンビが自身の所属事務所について話している場面だ。
[SUB]남녀 사이 친구 완전 가능! 뱀이의 가족같은 누나 권은비(ENG/TH)Ep.13
クォン・ウンビが所属している事務所は「Woollimエンターテインメント（以下、ウリムエンタ）」。ベムベムから事務所について聞かれた彼女は「うちの会社の2つを話してみる？」とウリムエンタの良いところを説明し始めている。
まず彼女が挙げたのは「所属のアーティストを愛してくれる」という点。そして2つ目は「清算（給与支払）がちゃんとしている」という点だ。彼女は特に2つ目を重要視しており、「今まで支払いが遅れたことがありません」と話している。
ところが、この彼女の発言を受けて、視聴者はアイドル業界の闇を想像しているようだ。「支払いが遅れたことがない」ことを会社の長所だと考えているというウンビの発言は、裏を返せば、支払いが遅れる会社もあるということだ。
アイドル業界において、アイドルと所属事務所間での“お金”をめぐるトラブルは珍しくない。特に中小企業の場合、アイドルたちは練習生時代にかかった費用をデビュー後に清算しなければならないことが多く、実際に給料をもらえるのはデビュー後しばらく経ってからということも少なくない。また、大企業でもアーティストと事務所間で揉めることがある。最近では、大手芸能事務所SMエンターテインメントがEXOメンバーとの間で契約および清算に関するトラブルが起きている。
そんな中、ウリムエンタはアーティストに対して誠実な対応をとっているようだ。クォン・ウンビは今年大活躍したアーティストだが、ベンベンから例年との給料の差について聞かれると「今年働いた分に値するくらい」と答えている。ウリムエンタはアーティスト自身が満足できる額を支払っているようだ。
クォン・ウンビが明かしたウリムエンタの長所にファンは興味津々。彼女が労働に値する給料をもらっていることに安心しているようだ。
