BTS（防弾少年団）のV（キム・テヒョン）が、自ら声をかけ、客を呼び込んでいたことが明らかに。その様子に注目が集まっている。
9月21日、BTSは公式YouTubeチャンネルにて、Vのが出演する動画を公開。彼が韓国・江陵(カンヌン)市で一風変わった企画を実行する様子が撮影されている。
뷔의 20초 라이브 in 강릉
その企画とは、なんとVが、“Vであることを明かさずに”公演を行うというもの。公演会場近くの通行人たちに声をかけ、興味を持った人を招待するというシステムで、公演に来た観客はVのパフォーマンスを20秒間、目の前で見ることができる。
この客引きとして準備されたのが、クマのぬいぐるみ。とあるスタッフがこれを被り、「“ブイ”が公演するのですが見にいらっしゃいませんか？」と道ゆく人々に声を掛けている。ちなみに、クマのスタッフは、Vの要望により、Vのことを正式な芸名である「ヴィ（뷔）」では、「ブイ（브이）」と呼んでいる。Vいわく、“新人歌手 ブイの公演”という設定のようだ。
クマのぬいぐるみに突然声を掛けられるという、異例の状況に、多くの通行人は公演に来ようとしない。しかし、スタッフが長い時間声を掛け続けた結果、次第に何組かの通行人が来客。彼らは目の前でVのパフォーマンスを見て、感激する姿を見せた。
Vを目の前で見た観客のリアクション
Vを目の前で見た観客のリアクション
撮影終盤、客足が途絶えてしまったタイミングで、今度はV自身がクマのぬいぐるみを被って客引きへ。大スターが自ら通行人に声を掛けるという、普通ではあり得ない状況。中身がVであることを知っていれば、すぐに会場に足を運ぶだろうが、いかんせん見た目がクマであるため、Vの誘いに乗る人はなかなか現れない。
客の呼び込みに苦戦するV
そんな中、ついにあるカップルがVの誘いを受けた。カップルの2人は、自分たちが話している相手がVであるとは全く予想していないのだろう。どこか警戒した様子で話を聞いていたが、その後、公演を鑑賞することに決めている。
カップルに話しかけるV
会場でVの姿を見ると、目をまんまるにして驚く2人。公演後、先ほど話したクマの正体がVであることを教えられると、再び信じられないと言った表情を浮かべながら手で口を押さえている。
V本人がクマのぬいぐるみを被って客呼びをするという衝撃的な光景にファンはびっくり。運よく彼の公演を鑑賞することができた通行人たちに羨望の眼差しを送っている。
「声だけだと意外と気が付かないもんなんだね…」
「うわ〜 あんな目の前でVの歌が聴けるなんて…」
「テテが自分で声かけに行ってるのかわいいｗｗｗｗ」
「BTSのメンバーがお客さん来てくれなくて困ってるってすごい状況だな」
「私も声かけられたかった…！！！！」
