BTS V、亡き祖母との思い出を語る! 「僕を15年も育ててくれて…」 知られざるエピソードの数々にファン涙

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BTS(防弾少年団)Vが、自分を育ててくれた亡き祖母との思い出を明かした。

来る9月8日、待望の1stソロアルバム『Layover』をリリースするV。アルバム制作には、NewJeansの生みの親として知られている敏腕ディレクター ミン・ヒジンが参加。すでに先行公開曲としてリリースされている「Rainy Days」と「Love Me Again」に加え、タイトル曲の「Slow Dancing」、「Blue」、「For Us」にボーナストラックを加えた計6曲が収録される予定だ。

9月6日、そんなアルバムのプロモーションを兼ねて、人気ヒューマントークショー「ユ・クイズ ON THE BLOCK」にゲストとして出演したV。上下白のスーツでスタジオに現れたVの姿は、まさに王子様そのもの。ブロンドの髪とあいまって、Vはマンガの中から飛び出してきたかのように高貴なビジュアルを披露した。

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そんな番組の中で、Vが亡き祖母との思い出について打ち明ける場面があった。Vといえば、共働きで忙しい両親に代わって、祖母に育てられていたことで知られている。2016年11月に韓国の高尺スカイドームにて開催されたファンミーティングでは、Vが涙ながらに祖母が亡くなったことを会場のファンに伝える場面があり、彼の祖母に対する愛情はファンにとって周知の事実だ。

Vが、そんな祖母との思い出を再び回顧した。「16年、15年くらいおばあちゃんのもとで育って、母と父は共働きでとても忙しくて、だからおばあちゃんが僕を育ててくれたんです」と話したV。彼は「僕は幼い頃、いつもおばあちゃんの部屋で抱き合って寝ていました。寝るときにいつもペンを持って寝るクセがあって、想像の国でペンを剣みたいに思って寝てたんです。起きると僕とおばあちゃんの顔にインクがついてて」と笑顔になり、寝ながらペン動かしてしまうせいで、いつも祖母の顔に落書きをしていた過去を明かした。

さらにVは、お客さんが来るといつも祖母がバッカス(韓国の栄養ドリンク)を振る舞っていたことから、それを夜中に盗み食いするのが楽しみだったことも回顧。お客さんにあげるものを毎回Vが飲んでしまうため、彼はいつも祖母に怒られていたそうだ。

そんな祖母が急に体調を崩し、そのまま帰らぬ人になってしまったというV。その知らせを聞いたのは公演中だったため、彼は涙をこらえるのに精一杯で、とてもつらかったという。「たくさんのARMY(BTSファンの名称)の前で僕が公演しているのをおばあちゃんに見せてあげたかった」と話すVは、「僕こんなに大きくなったよって見せてあげたかったのにできなかった」と苦しい心情を明かした。

そのためVは、祖母の墓参りに行く際、いつもバッカスを持っていくという。お辞儀をしながら、祖母に向かって「僕もうすぐアルバムを出すんだけど、おばあちゃんに聴こえるところまで僕が聴かせてあげられるようにがんばるね」と伝えることを明かし、今もなお変わらない、祖母への愛情をあらわにしたのだ。

一躍スターとなった自分の姿を祖母に見せられなかったことを、今も残念に思っているというV。彼が明かした祖母との大切な思い出の数々に、ファンは涙している。

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